ユルベルト(2018)参戦記
今年もやってきました、柏の食い倒れ企画ユルベルト。
今回は都合のつかない人が多く、俺とよしなし先生、しきの三人で参加。
まあ、病気っぽかったうわばんも、結局は途中参加したんですが。
途中つーか、俺らより早くからたくさん回ってました。
つわけで、まずは土曜日に「しき」が到着。
しきの新型クロスカブはアーミースタイルがカッコいい(・∀・)
本人は、ひとっつもカッコよくないけどwww
でも俺の大好きなケンタ買ってきてくれたから、これ以上は言わない(`・ω・´)キリッ
んで、土曜はしきとバカ話しつつ。
俺はもちろん呑んだくれ、酒がそこまで好きじゃないしきはソフトドリンクで。
楽しく酔っぱらって、笑いながら過ごしました。
明けて翌朝、朝飯にケンタ食ったりして笑ってると。
先生、到着。
「今日は泊ってく」という嬉しいセリフに、朝からすっかりハイテンション(・∀・)
それを聞いたしき、「お、俺も泊まろうかなぁ」などと迷いだしました。
まあ、こうなったらほぼ確実に、彼は泊ってゆくでしょう。
やがて11:30になったので、出発するユルベルト「かみ組」の三人。
ちなみに「ナオミ組」は12:30集合とか言ってました。
ふっふっふ、そんなのんびりじゃ、行ける店が減るんだぜ?(伏線)
はい、目当ての店はすでに行列でした。(伏線回収)
しかも後で聞いたら、ナオミ組は偶然、待たずに入れたらしいです。
諸行無常ですね。
その目当ての店は。
焼肉酒場「ともさんかく」
今回のメニューが
生牛肉の握り寿司。
このビジュアルにやられて、俺にしては珍しく並んだのでした。
待ってる間に、だいぶんネガティブになってたけど。
帰りたいとか、もうユルベルト参加しないとか。
ホント、並ぶの向いてない(´・ω・`)
もっとも、座ってビール飲んだら、すっかり元気になしましたが。
と、そこへ体調を崩してたはずの「うわばん」が合流。
さて、それじゃあ一件目、食いましょうか。
俺としきが注文した、極上うにトロ握り。
口に入れた瞬間、生肉とシャリがほどけてひろがり、噛むと味がしみ出します。
そこへあとから、ウニの味が追いかけてくるんです。
肉の旨味とウニの旨味が混然となり、とても幸せな気分になれます。
うわばんは、王道大トロ握り。
これはウニ握りからウニだけ取っ払った感じでした。
先生の注文した、特上牛タン握り。
食ってないので味は判りませんが、見ただけで旨いのは伝わってきますね。
もちろん、先生も大満足。
なぜかホモのカップルみたいなイキフンを醸し出してましたが。
牛の握りを美味しくいただいたところで、さあ、次の店です。
「肉のあとだから、魚がいいなぁ」
という流れから、うわばんはここでいったん別行動。
彼は魚介類がほとんど食えないのです。
つわけで向かったのは、ともさんかくから徒歩で数十秒の。
柏第一ホテル「鮨芳」
靴を脱いで奥の座敷席へ座ると、ユルベルトメニューを選んで注文。
刺身と丼と握りがあったので、三人とも握りをチョイス。
すると、まずはお酒が出されます。
俺と先生は、山形の超辛口「秀鳳(しゅうほう)」
この注ぎ口が便利そうで、とっても欲しくなりました。
ちなみにしきはソフトドリンクだったので、茶碗蒸し付きでした。
酒とソフトドリンクの単価の違いを、こうして相殺してるんですね。
誠実な対応に頭が下がります。
握り寿司、アラ汁、日本酒と並べば、そらあ幸せな気分ですよ。
ほらね(・∀・)
肉、魚、ときたらお次は肉だってんで、向かうは駅前。
神社の向かいのビルを三階まであがっていきます。
お店の名前は、Latin Italian SHANTY (シャンティ) 柏店。
正直、こんな山賊どもが来ちゃいけない店な気もするんですが。
ここでもホモっぽい先生としきwww
後ろのシャンデリアが、なぜが淫靡な雰囲気を漂わせているようないないような。
やっぱり、山賊が来ていい店ではなかった気がします。
でも料理はすごくおいしくて、また来たくなりました。
アンガス牛のステーキだったかな?
柔らかく、しっかりと赤身の味が濃く、脂のダメなおっさんも幸せな味。
付け合わせのマッシュがめっちゃシルキーで、これも美味でした。
ちなみに、肉なのにうわばんが合流してないのは、すでに一回ここへ来てたから。
あの男、俺たちが一件目で並んでるとき、すでに三軒まわってたらしいですからね。
しかも、回る店の時間とかメニューとか、自分でExcel表を作って。
ここまで行くともうユルベルト職人……
いや、ユルベルト守護神と言っていいでしょう。
すっかり御機嫌に出来上がった面々。
言ってた「今日は全部、知らない店を回ろう」なんて企画はすっかりメンドーになり。
知ってるお店を回り始めます。
白レバーが食える、居酒屋つむぎ。
今回はこんなニューですが、俺の場合はもう、白レバーさえ食えればいい。
ハイボールを片手に白レバーを食いながら、ゴキゲンなかみさん。
すっかり出来上がってますな。
串焼きは、この特製ソースで食うと、さらに美味しい。
食って呑んで笑って。
しきが、もう食えないと言い始めます。
でも、甘いものは行けるとかわめいてるので、ここで集団は分解。
俺と先生の「呑んで食うぜ組」と、しき&うわばんの「甘いもの組」に分かれます。
となれば俺が向かうのは当然、いつもの「多賀家」に決まってるわけで。
ほんっとにいつもどおりなメニューが与えてくれる、異常なまでの安心感。
シメのそばは写真撮るのを、先生と二人で忘れるほど安心しきってました。
と、これでチケット分の五店を回ったわけですが。
店を出てみんなと合流すると、イマイチ満足しきれてない。
しきなんかすでに食えないくせに満足してないという訳の分からなさ。
なので、俺の持ってるスペアチケット、通称エクストラチケットを使いましょう。
五枚のチケットに、うわばんから一枚買い取って、六枚であと二店まわります。
うわばんは自前で10枚買ってるので、問題なしwww
そこから、俺とよしなしの組が向かったのは。
アーユーボーワン。
スリランカ料理を出してくれる、前回のユルベルトで気に入った店です。
前回は屋上だったので、今回は店内でじっくりと。
スリランカカレーは、上に載ってるせんべいみたいなのを砕いて振りかける。
スプーンを入れる場所で味が変わるから、食べてて楽しいです。
個人的には肉より野菜のカレーがおいしかった(・∀・)
先生と二人、満足しながらお店を出ました。
さて最後は前回の先鋒、TORI扇です。
メニューはお酒と鶏そばか鶏メンチ。
我々はもちろん、鶏そば一択です(`・ω・´)キリッ
俺は獺祭の島耕作(・∀・)
先生は吉野杉の樽酒。
美味しい日本酒に舌鼓を打っていると。
やってきました、シメの鶏そば。
味はしっかりしてるのに、さっぱりとした口当たり。
正直、お腹はパンパンだったんですが、でも楽勝で入る不思議なラーメン。
なんか、これだけは毎回食ってますが、飽きないし外れない。
ラーメン好きのダチに食ってもらいたいです(・∀・)
てなわけで、カンペキにパンパンなお腹を抱え、帰路に就くふたり。
途中のコンビニで、アイス(先生)や酒(俺)を買い込み。
重たいお腹に悲鳴を上げながら、這う這うの体で家につき。
ソッコーで寝っ転がります(・∀・)
やがて、うわばん&しきも戻ってきたら、そのままいつものダルダルモード。
うわばんは鬼なので、たい焼きとか唐揚げとかお土産に買ってきてました。
いや、たい焼きもから揚げも、ご相伴に預かったけどさwww
呑んだくれ&食いすぎで。
先生もしきもダウン。
もちろん俺も、このあと更に呑んで、呑みすぎでダウン。
いつのまにか、ベッドへもぐりこんでました。
翌朝、仕事へゆこうと階下へ降りると、先生としきがいます。
「おはよう。あれ? お前ら仕事は?」
「休み」「休みだよ」
「そうかそうか、死ねばいいのに」
笑いながら、いつも通り10分で支度を終えます。
「俺は仕事いくぞ」
「あ、待ってください、俺も帰りますよ」
「早っ! マジで10分かかってないじゃん」
騒ぎながら玄関を出て。
先生としきに見送られながら、俺は仕事へ向かったのでした。
今回のユルベルトも、各店ステキな料理ばかりでした。
それに事前の調査が完璧なうわばんのおかげで、無駄なくすばやく回れました。
そしてやっぱ、ダチと呑んで騒ぎながらハシゴするって、最高に楽しいです。
来年もまた、みんなで楽しく呑んだくれたいなぁ(・∀・)
そんな感じで。
ユルベルト(2018)参戦記/了