笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

初日からフルアクセル

つわけで、久しぶりに仕事したわけですが。
そこそこ混んで、忙しかったんですよ。んで、ようやく患者さんが切れて、一息ついたところで電話がありまして。まこと*1が応対した後、俺に代わりながら、受話器を押さえて言うには
「先生、保健所からです」
瞬間、俺の脳裏に流れるBGMは、悲しい色やねん
恐る恐る出ますってーと、案の定、検査の予告です。平身低頭して電話を切った俺は、この世の終わり的なくら〜いオーラを漂わせながら、まことにヒトコト。
「わり、今日から三日間、残業だ。木曜日に保健所が来る」
「……うぃす」
ま、保健所から電話が来た段階で、まこともあきらめてたようです。
 
さて、仕事が終わったとたん、俺たちはまことの車でホームセンターへ直行しました。マンションなんかでベランダに出しておく、全天候型のコンテナがあるじゃないですか? アレを買いにいったんです。
三個。
ついでに通りすがりのコンビニで、晩飯つーかおやつを買いこみ。
帰ってきてふたりで食ったら、さて、半月遅れの大掃除の始まりです。
なんか、やればやるほどホコリにまみれて汚れてゆくような、不思議な感覚に襲われつつも、いらないものを捨て、雑多なものをコンテナに放り込み、掃除機をかけ、雑巾でぬぐいます。
ま、ごみの出ること出ること。
とりあえず一段楽して時計を見ると、11:00。
そして半分も終わってないのに、整骨院のウラには
「あれ? ごみステーション、ここに移動になったんですか?」
とか聞きたくなる、軽く数世帯分のゴミ袋
さすがに日付変更線を超えてまで仕事したくないので、今日はここで終わり。
明日もあさっても、ひたすら掃除と片付けです。
 
帰り際、ふたりで整骨院を眺めながらつぶやきます。
「んだよ、俺的にはもう、充分きれいだと思うんだけどなぁ」
「ですよね。このまま保健所に見せたってOKですよね」
「ああ、大丈夫だろう。コレだけきれいなんだから」
 
今冷静に考えるに、これってきっと『100が50になると、すごく変わったように感じる』てな、いわゆる錯覚ですね、きっと。そしてココで問題なのは、いくら100が50に激減したとしても
必要なボーダーラインは5くらい
だって事実なんですがね。
明日も掃除だーっ!

*1:整骨院の若い衆