楽しい時間、充実した時間ってのは、あっという間に過ぎます。
つらいと感じる時間は、非常に長く感じます。
もうひとつの前提として俺は『人生の内訳をできるだけ楽しい、もしくは充実した時間に振り分ける努力が、つまり幸せになる努力』だと考えます。あ、ここまでで異論がある方は、次の論が成立しないので以下の文はスルー推奨。
で、ふと思ったんですが。
時間が早く過ぎるって事はそれだけ早く死に近づくってことになりますよね？ するってーとこココで、矛盾が生じてくるんですよ。努力して楽しい時間や充実した時間を増やすと、主観的には自分の人生が短くなるって矛盾が。
充実した人生ならそれでもいいじゃないかと、少なくとも俺の場合、今はそう思えないんですね。いや、本当に満足して死んでいけるならいいでしょうが、どれだけ楽しくても充実してても、それを持って満足できるとは思えないんですよ。
俺の底なしの欲望に照らし合わせて考えると。
楽しい時間とか充実した時間をすごした後、『楽しかったー！』だけで終われるならいいんですが、『もっとこの時間が続けばいいのに』と思っちゃう場合があるじゃないですか。むしろ楽しければ楽しいほど、そう思っちゃうことって多いじゃないですか？
ってことは、あっという間に死ぬときが近づいて、『え？ もう？』って感じで寿命（なり運命）の時間切れってことになる可能性が高いわけです。つまり楽しめば楽しむほど、充実してれば充実してるほど、覚悟も満足もできないまま死ぬことになる。
ちょっと怖いですよね。
だからって、つらく苦しい人生も真っ平なんですが。
とりあえず200歳目指して頑張ろうと思います。
酒もタバコも単車もやめないけど。
