笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

ハヤカワの魔力

デビルマン(原作)のエンディングには満足してた方なんですが。
ちょっと情報を得たんで、バイオレンスジャックデビルマンレディを18+17の全35巻、続けて読んでみたんですよ。冗長な部分とか、要らない暴力描写もあったんですが、総じて面白かったです。
結局どちらもデビルマンに収束してゆき、レディの最後で形をつけて終わった感じで、他のヒトが書いたなら首を傾げるかもしれませんが、永井先生本人が書いてるならいいかな、って感じです。
 
基本的に複数の作品をつなげてゆくには、めちゃめちゃ練りこまれた深い構想か、あと付けでも面白く感じられるような、アクロバティックにしていっそ芸術的なアイディアが必要になります。
永井先生は間違いなく後者で、どちらか判然としないのが俺の心の師アイザック・アシモフ先生の作品ですね。俺自身は、技術もひらめきもない後者と言う、かなりいただけないクリエイタ。
 
つわけで俺的に最強のクロスオーバーである、アシモフ先生のロボットシリーズとファウンデーションシリーズを、また読み返しちゃおうかなぁなんて思いました。ハヤカワSF文庫(通称青表紙)で約20冊。
そろそろ単車で遊びにいけそうなので、身体が復活する最後の時間を、愛するハヤカワさんとともに過ごそうと思います。
 
つって、明日は東京まで呑みに出たり。