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好き嫌いがすごく分かれるとは思います。俺はスキ。
理屈っぽいのとかダメな人はダメでしょう。まあ、そういう人はtrust lineさんがどうとかの前に、ウチがダメだっつー落とし穴があるんですが。
流して読まないでしっかり読むと、最後のニュースリンクでにやりとできると思います。一部のヒトには非常にオススメ。
んでね、土曜日呑んだくれたんで、日曜日は嫁さんとあちこち遊んできたんですよ。最近こってるインド綿の服を買ったり、ハードオフに中古のアイボがあるって聞いて、見に行ったり（なかったけど）
それはまあ、いいんですが、ひとつ問題がありましてね。
昼飯を食うのに嫁さんが「ナニ食べたい？」聞くんで、いつものごとく「にく！」と吠えたわけです。いつもなら却下されるんですが（太るから）、珍しくＯＫが出たんで、安楽亭に入ったんですね。
安楽亭自体、あんまりウマくないから行かないんですが、なんとなくノリで行ったんですよ。んで、イロイロ頼んで待ってますと、出てきました、大好きな「肉」。
さて喰うぞ、とよく見てみれば……
おい、これは豚肉じゃないか。
いや、豚も大好きですよ？ でもね、確か俺は「カルビセットランチ」を頼んだはず。こりゃ文句言ってやらなくちゃと思いながら、メニューをもう一回見てみますってえと、「カルビ」の文字の前になにやらシールがはってあります。シールには、燦然と輝く「Ｐ」の文字。
ポークか？ ポークのＰなのか？
ひどいですよ。いくらなんでもあんまりです。
俺の胃袋は、もう、牛を食うためにカスタマイズされてたんですよ？ 豚が悪いとかじゃなくて、そのときの俺はすでに「牛肉を食う生物」もしくは、「牛肉を食うシステム」になってたんです。
このあまりにひどい詐欺行為。震えましたね、わなわなと。怒りで。
セットと名づけてあるからでしょうが、申し訳程度に冷凍の牛モモ肉が職人技的薄さで乗っかってたんですが、もね、これがまた奇跡的なマズさ。ここまでマズいのは、ある意味職人技。
たとえ牛肉が出回るようになっても、二度と安楽亭には行きません。こんなことなら、地元でいちばんうまい焼肉屋「やきやき」に行っとけばよかった。
などと嘆いていましたら、嫁がひとこと。
「でもさ、何屋に行っても結局、メインディッシュはビールなんだから、どこでもいいんじゃない？」
それはそうだけれども。
