意地が汚いんで、呑めるギリまで呑むわけです。
でも、もう呑めないと思った時。一滴たりとも無駄にしないためには、水で割らない、氷も入れないで、残った酒をボトルに戻すんですね。酒飲みの鏡と呼んでくれていいですが。
で、最近思ったんですよ。ああ、グラスの壁にくっついて残った分がもったいないなぁって。それで考えた末の結論が上の写真。ペットボトル用の飛び出す吸い口。これでグラスは要らなくなるわけですよ。
も、自分でめまいがしましたね。天才すぎるって。
大発明を成し遂げた俺様は、意気揚々と階下に降り、嫁に自慢するわけです。己の脳髄の上出来っぷりを。
もちろん、「こんな優秀な人間の妻だけに色々大変だろうが、がんばりたまえ」つーねぎらいの言葉も忘れません。ほら、千葉県でいちばんステキなだんな様だから。まかり間違えば千葉ウォーカーに載っちゃうくらいのね。いや、読んだことないけど。
と、嫁はものすご淡白に言い放ちました。
「もったいないって神経、あなたにもあったんだ?」
シケモクも吸うよ。