つわけで、毎月の難産(レセプト)も終了し、ようやく心に平安が戻ったわけですが、生活のほうに平安は訪れませんでした。
何がってまず、先輩にDVDプレイヤをいただいたんですがね。ほら、例の最近流行ってるヤツ。DivXとかのファイルも見られる。もね、困ったモンですよ。いままでPCで見てたファイルが、TVで見られるんですから。
つーか、俺の傍らに積んである、DVDの山は何だ?
てなわけで、しばらくは映画&アニメ三昧になると思われます。レセ終わったのに更新がなかったりしたら、も、間違いなく映画見てると思いますんで、そうっとしておいてあげてください。俺を。
で、それよりもさらに平穏とは縁のなさそうな話がありまして。
事の起こりは、テニス部だったまこと(整骨院の若い衆)が、バドミントンも上手いんですよってな自慢をしたところから始まります。
「んじゃよ、ウチの嫁さんバドミントン部だったけど、倒せるか?」
「何言ってるんですか、先生。アネさんにそんなまねできる訳ないじゃないですか。傷つけないように、適当なところで引き分けにでもしますよ」
吠えました、小僧。当然こんな面白い話を、俺が黙ってるわけがありません。嫁さんも、まことに負けず劣らず、負けん気が強いですからね。自宅に帰って、早速チクりを入れます。
「……つーわけで、まことは相当自信があるらしいぞ」
「ほほう……」
この「ほほう」がね、かなりのモンでした。ほら、北斗の拳でラオウあたりが、予想より少し相手が強かった時にもらす、あの自信に満ちた「ほほう」なんですよ。こりゃ、ひと波乱ありますね。
「んじゃ、まことに言っておいて。胸を貸していただくわって」
嫁さんに、お蝶夫人が乗り移ってます。なんか少し怖くなってきたんですが、ここまで話を広げちゃっては、いまさら後戻りは出来ません。男は常に前を見ろ、ですよ。
そんなわけで、遠からずウチの嫁VSまことのバドミントンバトルかテニスバトルが勃発することは、ほぼ確実になりました。いや、なかなか面白そうですな。
え? 俺?
俺はもちろん、そんな軟弱なスポーツはやりませんよ。格闘技一本ですからね。
だから、ふたりがテニスなりバドミントンをしている間は、マンガ喫茶にこもっていようと思ってます。
イェィ!(大塚愛風に)