え〜と、明日、整骨院は休診です。お休みなんです。らららららぁ〜♪
さあ、せっかくのお休みだ。
なにしようかな……
つって、予定がばっちり入ってるンですがね。
何って……
簡易裁判所出頭。
そう、この間とっ捕まった罰金を払いに行ってきます。
そのあと、15日は、な〜んと、免許センターで講習。季節の変わり目、患者さんが増えるこの季節に、ムダに二日もお休みですよ。
ああ、かわいそうなウチの患者さん。
つわけで、今夜は小説半分書いたところでタイムアップ。
明日は早く起きて、朝から裁判所ですからね。さんざん待って裁判は数分。罰金払って終わり、ってだけの話に、鬼のような拘束時間ですよ。
ま、慣れたもんですがね。慣れたくない。
「あ〜最悪。へこむなぁ……」
なんて、哀しみ2ヤングな俺様が、壊れたハートにくちづけをしていると、ウチのラブリーなお嫁サンバが、含み笑いしてます。
「あんだよ、てめ。俺の不幸がそんなに楽しいか?」
「ううん。そうじゃなくて……あのさ、捕まって悔しいんだよね? 凹んでるんだよね? 10万近くも罰金払わなくちゃならなくて、哀しいんだよね?」
「何を今更」
「でも、そうは見えないんだけど」
「なにがぁ」
「それが」
言いながら嫁さんが指差した先、明日の準備を整えて完全武装のお出かけセット。明日着てく服と、財布、そのほか一式の間に鎮座する。
小説四冊
「結構、楽しみにしてるんじゃないの?」
さ、今日はもう、寝よっと。