笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

姑獲鳥(うぶめ)の夏

今回のツーリングのメインが「UMA狩り」なのは周知の事実ですが。
今日、まこと*1と妖怪の話になったんですよ。ま、もうすぐ30の男と、もうすぐ40の男ふたりで、仕事中に患者さん巻き込んでする話じゃないのは置いといて。
 
「つーかさ、妖怪って言ったら京極夏彦だよな」
「あー、先生の好きな作家さんですか」
「うん、妖怪ってのを、人間の本性から合理的に読み解くつーか、その理屈を納得させるための前振りが長いから、長大な作品になっちゃうんだけど、切り口、視点が斬新で面白いんだよ」
「へぇ、妖怪の理由がわかるんですか」
「読んでる瞬間は説得されちゃうな」
「なるほどー。じゃあ、アレですか?
 
 
 
 
あずき豆洗いが、そんなピンポイントな洗い物してる理由
 
とかもわかるんですかね?」
 
京極だいなし。

*1:整骨院の若い衆