雨と一緒に、一気に秋がやってきましたね。
ふだんなら長雨に文句のひとつも言ってるんですが、単車が入院中なので、わりあい平気な顔で生きてる、かみですこんばんは。
ダチの結婚式で、賛美歌を歌うってのがありまして。
こういうの、普通はあんまりでかい声で歌わないんでしょうが、俺は賛美歌が嫌いじゃないので、割合でかい声で歌ってたんですよ。
すると、横にいた弟が、きれいにハモりはじめたんです。
弟は絶対音感もちで、たいていの曲は3度だか5度だかずらして、きれいにハモることができるんですね。ただハモるだけじゃなくて、途中で輪唱っぽくずらしたりとか、わりと自由自在に。
んで、こりゃいいやってんで、兄弟二人、由紀さおり姉妹かつーイキオイで歌ってたんですよ。ところが、そのうち途中途中で、弟がちょっと遅れたりする。四苦八苦とまでは行かないけど、いつもより頼りない感じ。
なんだろう？ 調子悪いのかな。それとも緊張してるのか？
とか思いつつ、でも、基本的にはバッチりハモって歌い終りました。
すると、弟。着席しながらヒトコト。
「字が読めねぇ」
あー、確かに難読が多いよな、賛美歌。
