機動武闘伝Gガンダムを見まして。
あまりにも一般の評価が低いので、相当ダメ作品だと先入観を持ってたんですね。何より、原作者が『あれはガンダムではない』と言ってると言うんですから、期待できるわけがない。
で、今日、なんとなく見てみたんですよ。
富野、あやまれ。コレを作ったスタッフにあやまれ。
それから、Gガンダムをガンダムじゃないとか、バカ原作者の尻馬に乗って騒いでる、てめえじゃ何も考えられないバカも、全員正座。むしろ土下座。
おめーら、どこ見てるんだ？ 新作が出るなりインプレ書かなきゃならない、レヴュアーの話を鵜呑みにして、そのあと惰性でバカにしながら見たんじゃねーの？
目の前に出されてみて、俺は思いました。
あれこそが起動戦士ガンダムの正当後継者でしょ。
バックグラウンドからディテールまですべて、前作を踏まえつつ、いい意味で前作からの脱却を図ってるでしょ。なおかつ、エンターテインとしてのツボも抑えてるし。
単純に見れば、そりゃ、ジャンプ臭バリバリですよ。自閉症気味の主人公が作った、ファーストの雰囲気とは180度違いますよ。
でもね、視点、ディテール、空気、すべてに於いて真逆に見せながら、根底に流れる血潮は、完璧にガンダムですよ、これ。
細かいところが気になるなら、全部俺に突っ込むがいい。
わからない愚鈍さを嘲笑しつつ、全部俺が答えてやろう。
もね、【神々】＆「笑ってる？」＆「marmalade spoon」＆「ライデンガレージ」は、総力を挙げて「機動武闘伝Gガンダム」の味方です。今まさに決めた。
コレ作ったスタッフ、悔しかっただろうなぁ。
まぁ、とりあえず俺は、100%彼らの味方です、マジで。
君らも、ちゃんと見ろＧガンダム。
