笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

ストレートロード・ストレートラン

まっすぐ生きよう。
ナナメに構えて言い訳する前に、まっすぐ前を向いて動き出そう。やらなかった過去にまで言い訳してたら、言い訳だけで人生が終わってしまうのだから。そんな風に終わらせるには、人生は貴重すぎるから。
 
なかったことはやらなかったと素直に認めよう。
『こういうわけで、やなかったのだ』と、たとえばその言い訳を信じてもらえたとして、それがどうしたと言うのだ? 『ああ、それは大変だったねぇ』と同情してもらうことに、何の意味があるのだ?
たとえば本当に『やれなかった』のなら、やりたくてやれなかったのなら、言い訳する前に再挑戦をしているはずだ。『やれなかったんだよなー、やりたかったのに』なんて半笑いで言われても。
そこには、人の心を打つナニモノもない。
 
前を向け。
胸を張れ。
歩き出せ。
 
前を向き、胸を張り、歩き出せるだけの自信が持てないなら。
持てないままで歩き出せ。準備をするのは大切だけど、保険をかけすぎるのは出足を鈍らせるだけだ。挑戦してみなければわからないことは、いくらでもある。
短い人生、予行練習してる暇はない。
あるいは、すべてが練習だと言ってもいい。
動き出し、やってみて、失敗して、それを糧に次を改善し、また挑戦してみる。その繰り返しが生きてるってことであり、心に描いた『最終的な理想』はその不断の努力を支える、地図でしかないのだ。
 
一回の挑戦のために練習をしなくちゃと言い、気合の入らない『練習』を繰り返しても、理想のそれにはたどり着けない。すべてが本番なんだ。そして、すべてが練習なんだ。
理想は到達すべき場所ではなく、進み続けるための目標なのだ。
そしていつか、歩み続けるその姿は、後人の『理想』となるだろう。しかし、自分自身は、すでにもっと高みを目指して、がむしゃらに進み続けている。地平線に霞む後ろ姿が、やがて己のものとなるように。
そんな生き様は、見ていても、自分がするにも、きっと心地よい。
 
 
そして、もちろんこれは。
ヤフオクで単車のパーツを探し、高額な商品を前にして『迷ったら動けでしょう!』などと吠えつつ、アホみたいに次々商品を落としながら、俺が自分自身にしてるイイワケでは決してない。
今日も、前に進むのだっ!