掌編「かまぼこ長屋の秋」をお届けします。
一瞬、冬一郎か嵐山の話にしようかとも思ったんですが、冬一郎にしては活劇がないし、嵐山にしては穏やかすぎるし、いっそのこと新しいキャラクターで書こうと思いまして。書いてみたら、まあ、これはこれで良いんじゃないかと。
秋とついたから、次は冬にしようかなぁなんて考えて、余計な苦労を増やすこともないと思い直しました。だからとりあえず、続きを書くことはない予定です。ま、俺の予定なんて言葉、ウチの読者が信じるとは思えませんがね。
何はともあれ、楽しんでいただければ幸いです。
