どうも最近は、セカンドバイクのSDRにかまけているせいか、こことの連動になってしまいます。単車にこれっぱかしも興味のない方には、ひどくつまらないとは思いますが、もうしばらくのお付き合いを。
つわけで、筑波山に走りに行ってきました。
とにかく今は、SDRを上手に操れるようになりたくて。なんか、初めて単車に乗ったときとか、恋をしたときとか、そう言う、理性ではどうにもならない、本能的な力に背中を押されてます。
「筑波の峠をすべて制覇してやろう」
とか、意気込んで出かけたはいいんですが、生来の方向音痴が、ここでまたその力を発揮しやがりまして。山汁＆落ち葉の、ある意味SDRには大得意な峠、一般的には『走りたくない峠』と呼ばれそうなトコロばかりを、攻めてた様な気がします。
で、問題は、さんざ走って、遅い昼食。
なにやら筑波の名物らしい、大名そばってやつを食ってきました。
それがまた、ものすげえ大量だったんですが、そこはそれ、俺様も男の子ですからね。引けるわけないじゃないですか？ 35歳で男の子とか、割と寒気がするのは置いておいても。
漢と書いてオトコと読む、まさにオトコの俺様だけに、気合を入れて、『ミニカツ丼と大名そば』とか、アグレッシブな注文をしました。
女の子が頼むと、店の人が『女性には、一枚食べるのは、無理かもしれませんよ？』と聞かれるほどの、バカ多いそばに、あえてカツ丼をプラスですよ。
まさに、男気。
で、しばらく待ってるとお盆に載ってミニカツ丼が運ばれてきま……おい、いい加減にしろ、これをミニだって言うなら、世の中のカツ丼の8割はミニだろうがっ！
や、思わず吼えそうになりました。
出てきたのは、も、普通に一人前のカツ丼。
うれしいやら悲しいやら。もちろん、カツ丼ごときに負けるわけには行かないので、全力で食ってきましたがね。久しぶりに、メシ食いながらため息つきましたよ。
で、正直な感想なんですが。
大量にメシ食った後、ポジションのきつい、小さな単車に乗るのは、どうやら控えたほうが無難なようです。走りながら、大量のソバをリバースするところでした。走りとかより、こっちのほうが体力的にしんどかった。
味的には……
どうせなら、もう少し癖のあるそばでいいのに。
普通の二八の量が多いだけってモノでしたね。
つーか、やせるとかの話はどうなったんだよ、俺。
