笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

図書館とガレージ

ガキのころ、図書館に住みたかったんです。
将来の夢は司書てなもんで。
ちとトシ食って二十歳以降は、ガレージに住みたかったですね。寝る寸前まで、単車いじり。思いついたら、その場でいじれる。あ、なんか今でも住みたいかも。
酒屋とか酒場ってのは、不思議と今でもないですね。
あっこは「行く」もんで、住むトコじゃない。
 
思うに俺は、住居そのものには、ほとんど興味がないんだと思います。
対して女性は、なんてーと女性蔑視だ男尊女卑だ始まるかもしれませんが、あえて言わせていただきますと、総じて家好きな気がします。
大地に根を張り、子を育む。
そんな本能があるから、ひとっ所にとどまる→家が好き、みたいな流れになるなんてー話はよく言われてますね。
まあ、今の世の中、こんな単純な話じゃなくて、いろんな意見があるとは思います。ですが、世界的になんとなく共通してるところを見ると、あながち言いがかりとも言い得ないんじゃないかと。
ちなみに植物的に対比すると、男はタンポポの綿毛みたいなもんですね。
吹けば飛んじゃうし。
 
話を戻しまして、本が好きだから図書館。単車が好きだからガレージ。
割とわかりやすい選択だと思います。とにかく住居じゃなくて、好きなことをやるのにめんどくさくない場所だってことが大事みたいです俺は。言い換えれば、飯食って寝るところはどこだっていい。
本を持って、単車に乗って、テントに住めば事足りるわけです。
 
はい、長々と言い訳に付き合っていただき、ありがとうございました。
てなわけで今月半ばころには、また、単車をまたいで旅してきます。
一週間ほど、北の方へ。
 
単車に図書館(本)とガレージ(工具)を積んで。