サイフを入れる「ウォレットケース」が欲しいなと思ったんですよ。
俺はバイク通勤なので、雨が降るとカッパを着るんですが。
サイフを尻ポケットに入れてると、カッパを着たとき、とても出しづらいんですね。で、外付けベルトにケースやホルダーをつけて、カッパの上からでもサイフやキーの取出しが簡単なようにしてるんです。
なのでもちろん、ウォレットケースはいくつか持ってます。
昔は下手の横好きでやってた、レザークラフトの自作ケース。
今は革より軽い軍モノの、ナイロンケースを使ってます。
んで、こないだ山の中をバイクで走ってきたんですが。
http://rugnarok.exblog.jp/20951868/
そのときに気づいちゃったんですね。
「革もナイロンも、ドロ汚れが落ちづらい」ってコトに。
話は変わりまして。
こないだユウヒが、シールのバッグを持ってたんです。
例の、廃タイアで作ったゴム製のバッグを。
それを見て、もちろん欲しくなっちゃったんですが、如何せん高い。
それでも未練がましく、しばらく検索してるうちに、ふと思いつきました。
「ゴムシート買って、自分で作れねぇかな?」
思い立ったら即行動するのは、かみさんのいいところであり、悪いところ。
さっそく2mm、3mm、5mmのゴムシートを注文します。
んで、それを使ってウォレットケースを作ろうと、昨日、思いつきまして。
作ってみました。
2mmのシートをカットし、金具で留めた、超シンプルなケースです。
ゴムは裂けると一気に逝くので、ピッグスウェードで補強してます。
軍用外付けベルトに、スナップで取り付けて使います。
合わせ目は、バイクで走るとき雨が入らないよう、後ろ側へ。
サイフを入れてみたところ。
実際はもっと奥まで、すっぽり入るサイズです。
ゴムで作ってみた感想をすこし。
加工はしやすいですが、その分、強度に不安が残ります。
レザーみたいに縫うと、縫い穴に沿って切れちゃうでしょう。
かといって金具留めも、力が集中するのでオススメはできないかな。
縫いしろを薄いレザーで補強するのが、イチバン現実的かなぁ。
これが壊れたら、5mmのを補強しながら作ってみようと思います。
なんたって、強度や手間を補って有り余る、防水性ですからね。
ま、この構造じゃ、雨が降ったらいいだけ濡れちゃうんですが。
そんな感じで。