関東に、数十年ぶりの大雪が降りました。
雪国の方は笑っちゃうかもしれませんが、こちらは雪に慣れてません。
交通機関や送電などアチコチで、色々なトラブルに見舞われたようです。
んで俺自身も、それなりに甚大な被害をこうむりました。
主に筋肉痛的な意味あいで。
まずは土曜日。
早朝から雪が積もってまして、早速、通勤をあきらめます。
つーか今日来られるヒトは、俺の治療なんか要らないよきっと。
んで、朝っぱら外に出てみますと。
珍しく玄関先まで、雪が吹き込んでます。
とりあえず、休み中の食料を確保するため。
コンビにまで出かけましょうか。
ほぼバイクに乗る恰好で、傘を差したマイトガイ。
雪国のごとく豪快に吹雪く中、893ショップの前を通り。
コンビニで、大量の食糧を買い込みまして。
あとはひたすら、引きこもって本を読んだり動画を見てました。
あけて日曜日。
翌日の月曜日は、出来ればバイクで仕事に行きたいので。
雪かき作業をします。
管理人さんにスコップを借りて。
駐輪場から表通りまでの道を、ひたすら雪かき。
ご近所のかたと話したりしながら、延々と雪かき。
今回、一緒に戦った相棒は、
管理人さんに借りたスコップ。
ほぼ、雪の日しか出番がないので。
アスファルトで削れて、軽く刃がついてるくらいの勢い。
反対側からヤスリを当てて、はみ出た部分を削ってやれば。
かなり切れ味の鋭い刃物になるでしょう。
いや、刃ぁつけたって使い道はねーんですが。
一時間半くらいで。
上の写真の道をほぼすべて、ナオミとふたりでやりとげました。
胸に広がる「やり遂げた感」に、満足の笑みを浮かべてると。
身体を襲う、強烈な筋肉痛。
おっさんなのに、やってすぐ出るほどの筋肉痛ですからね。
こらぁヤバいなぁと思いながら戻ろうとすると。
エレベータがぶっ壊れて動きません。
「この状態で、階段を上がれってか?」とぶーぶー言いながら。
笑う膝にムチを打って、階段を登って戻りました。
部屋に着いたときは、息が上がりまくってる44歳。
体力の衰えを、嫌が応にも実感させられましたよ(´・ω・`)
そのあとは、雪の中バイクに乗って遊ぶどころか。
背中が痛くて動けず、ひーひー言いながら転がりまして。
結局、土曜とおなじくダラダラして過ごしました。
んで本日、月曜日の朝。
おきぬけ、ベランダからチェックしてみますと。
も、明らかに道路が凍ってる。
早々にバイク通勤をあきらめ、おとなしく電車で行きます。
簡易スパイクの活躍で、なんとか職場へ到着しますと。
ありがたいことに、大家さんが軽く雪かきしててくれました。
通りがかった大家さんに、厚くお礼を言って。
それじゃあ、も少し雪かきしますか。
「つっても、もう、チカラ任せの雪かきはしたくないなぁ」
筋肉痛に痛む背中がそう言うので、他の方法を探ります。
まずは、熱。
雪と言えば氷ですから、当然、熱には弱いはず。
そして俺には、数百度を操れるアイテムがあります。
「ぬははは! これならばっちり溶けるだろう」
まるっきし役立たず(´・ω・`)
いや、溶けるっちゃ溶けるんですが。
これで最後までつったら、一週間くれぇかかります、きっと。
つわけで温風作戦は失敗。
それじゃ今度は、洗剤液スプレーで戦ってみましょう。
8リッターの水に洗剤の入ったハンドポンプ。
俺の脳内では、スプレーした端から溶けてく画が浮かんでます。
よーし、それじゃあレッツ雪溶かしっ!
ええ、まあ、そらそうですよ。溶けるわけないですよ。
打ちひしがれたマイトガイ。
こうなればもう、最後の手段を使うしかありません。
肩を落として立ち上がり、ウラの大家さんを訪れまして。
借りてきました。
やっぱ、雪かきにはスコップが一番のようです。
急速にしょぼくれた、かみさん44歳。
痛む背中を励ましながら、スコップで雪かきしましたとさ。
雪なんて、大っ嫌いっ!ヽ(`Д´)ノ
/了