笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

本まっち柏

 
今年も街が古本屋になるイベント、「本まっち柏」に行きました。
本まっちについての詳しいことは、公式サイトのリンク先で。
http://hon-match.org/
 

要するに、路上のアチコチで古本を売ってるイベントです。
どうでもいい人はどうでもいいでしょうが、本好きには実に楽しい企画。
本を買うというより、「本に出会いに行く」感じですね。
 

こんな風に、街かどのアチコチで、個人が個人の持ってる本を売ります。
なので、その人の読書傾向がわかり、場合によっては話も弾みます。
前回は、マッチョ関係の雑誌をたくさん売ってる人がいて大笑いしました。
 
いや、笑っちゃいけないんですが。
 

もちろん、雑誌なんかも多数、出品されてます。
前回は歴史モノと音楽モノが多くて、何度買いかけたことか。
今回は、俺の興味を惹く系統のはありませんでした。
 

コレは駐車場の前。
家族で出店してて、周りで子どもが走り回ってるなんて光景も。
マニアックな本や、結構、「掘り出し物」もあったりして、
「平台の本が嫌い」なんて俺みたいなひねくれ者には、楽しい。
 
 
 
今回は、前回よりも各店が狭いゾーンに集中してました。
 
なので、歩く範囲が狭くて助かりましたね。
普段、「かみは歩かない」とか言ってるんですが、
こういうときは、我を忘れてアチコチ歩いちゃうんですよ。
 
んで翌日、筋肉痛に耐えながら、哀しい気持ちになる、と。
 
ひととおり見て、何冊か買って、そろそろいいかなと思いまして。
ちょっと下った半地下にあるところを、スルーしたんです。
そしたら、全店を貪欲に見て回ってたナオミが、ニヤニヤしながら、
 
「半地下のところ、小松左京とかあったよ?」
 
そら行きますよ。
小松左京があるってことは、それなりにSFがあるはずですから。
たぶん、好きな本も似てるだろうし。

一番奥の男性がやってるところが、そのお店なんですが。
俺的には、今回の本まっちでイチバンのヒット店でした。
SF、心理学、考古学の本が多く、なんとなく趣味が合いそう。
 
ラノベ「禁書」まで並んでたのは、ちょっと笑いました(・∀・)
 
 
 
昔読んで内容を忘れてた筒井康隆を一冊、小松左京を二冊買って。
さて、それじゃあテキトーに飯でも食いますか。
つってると、なにやら発見したようです。

どうやら、長前寺の門前市も「本まっち」に参加してるようですね。
 

長いこと住んでますが、そういえば、長前寺に入るのは初めてかも。
こっちは神道ですから、そら遠慮もしようってものです。
ま、俺は仏教を宗教ではなく生き方マニュアルと捉えてますけど。
 

ここで、歌野晶午推理小説を買いました。
 

相方は、本じゃないモノまで買ってました。ネギとか(・∀・)
 
 
 
荷物が多くなったので、いったん家に戻り。
今度こそ、お昼を食べに出ましょう。
つわけで、柏の街を歩いていると、やけに人出が多い。
 
なんだろな? と思ってたら。

「柏子育てフェア」てのをやってました。
このバイクにまたがることが、子どもの将来に与える影響はともかく。
子どもがなく、かつ、子どもの嬌声が嫌いな俺には地獄のフェア。
 
あわてて人ごみを抜け、駅前へ行きますってーと。
 

丸亀製麺でお昼ごはん。
揚げたての言葉に釣られて、かき揚げを取ったのはやりすぎた。
お腹いっぱいになって、ふらふらと駅前をさまよいます。
 
と、東武線の改札あたりで、ナオミさんが何かに吸い寄せられます。
 

ゴディバのショップでした。
酒を呑まなくなってから、多少は食うようになったと言え。
それほど甘いものが好きじゃないのに、なんでだろう?
 

ああ、わかった。
三重にいる「あの子」に、見せてやろうっていうんだ。
だから、「期間限定」のを買ってるんだなwww
 
つわけでひと笑いしたら、あとはのんびり家まで帰ります。
 
 
 
なんだかんだ、二人合わせて10冊いかない程度でしたが。
今回の本まっちも、楽しく買い物できました。
柏の街は、色んなイベントをやってくれるので、住んでて楽しいです。
 

さて、おつぎは秋の「ユルベルト」かな(・∀・)