笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

兄弟

 
半休の水曜日。
用事でシンゴにメールを入れると、その返事と一緒に。
 
「かみさんち行くとしたら、落ち着いてからの方がいいですかね?」
 
なにを水臭せぇ、シンゴならいつだって歓迎だ(・∀・)
 
つわけで夕方6時ころだったか。

シンゴとタカシの兄弟が、珍しく揃って遊びに来た。
 
なんでも、近くで、「サバイバルゲーム」をやってきたらしい。
ふたりとも、「面白かった、また行く」と気に入った様子だったので。
俺の持ってるグリーン系の装備を全部あげた。
 
俺、黒しか使わないから。
 
 
 
んで、いつもどおり、まずは( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ )カンパイ!
あとは、このふたりと俺だからね。
共通の友人知人の話もあったりしたが、基本的には。
 
バイク、バイク、バイクの話だ。
 
シンゴは今回、いったんバイクを降りるという。
が、それが「いつまでも続かない」ことは、誰もがわかってる。
俺、タカシだけじゃなく、その話をしたポンちゃんやそのほかみんな。
 
そして誰より本人が、そう思っているんだから(・∀・)
 
 
 
エンジンの好み、曲がり方の好み。
タイアのあれこれ、サスペンションあれこれ。
ステージの違い、速度域の違い、そこからくる乗り方の変化。
 
適度に(俺はたくさん)酒が入って、いい具合にノリ出した三人。
 
四発だV型だ、アンダーだオーバーだ。
ツータイアだレースタイアだ、フロントのプリロードだ、リアの伸びだ。
某所だ峠だ高速はどうだ、150だ200だ300だ。
 
呑んでしゃべって笑って語って。
 
俺の大好きな、この上なくシアワセな時間。
 
 
 
もちろんバイクだけじゃなく、他にも話した。
 
シンゴとトムが、タカシと俺が、それぞれ似てるだとか。
俺とタカシが暴走破滅型で、それをトムやシンゴが抑えてるだとか。
大人になってからの方が、兄弟仲がよくなったとか。
 
ゲラゲラ笑って呑んだくれ、すっかり出来上がった俺たちは。
 
ナオミが寝るのにあわせて、それぞれ沈没。
シンゴが大あくびからゴロリ爆睡、それ見て俺もベッドへ。
タカシがまだ元気だったのは、若さと体力かな。
 
 
ふたりともありがとう!
久しぶりにバイクの話をしまくって、楽しく酔えたよ。
また、いつでも遊びにおいでな(・∀・)b
 
 
 
 
兄弟/了