患者さんにしてマイミクのぷう（『もと』はかぶりすぎるので俺はこれで呼ぶ）を治療中。
「キャンプ行くんでしょ？」
「おう、いかいでか」
「ろうそく要る？」
「仏壇用のか？ 要らん」
「違うよ、私が自作したヤツ」
「可愛らしいのか？」
「ううん、カンパンの缶に作った大きいヤツ。一晩持つんだよ」
「おぉ、それはありがたい。是非くれ。今くれ」
「じゃあ、あとで持ってくる」
「いや、でかいろうそくは助かる。虫除けキャンドルならカンペキなんだが」
「ユーカリの香料とか入れれば、虫、寄ってこないよ」
「なに！ そうなのか？」
つわけで、もらったキャンドルと家に転がってたユーカリの香料を持って。
明日のキャンプはカンペキです。
なお。
なんでユーカリの香料が転がってたのかは、俺も知らない。
