笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

忌中

先輩から忌中連絡のハガキが来まして。
そーいや、この先輩ともずいぶん飲んでないなぁ、なんて思いながらハガキを眺めてたんです。まこと*1もお世話になってる人なので、ヤツにもその旨を伝えました。
「まこと、大将(先輩のあだ名)忌中だってよ」
「どーしたんでしょうね。クッキー(先輩の飼い犬)でも死んだんスかね」
「やめれ、引っ叩かれっぞ。ハガキ一枚だから、親戚とかじゃねーか?」
まあ、どっちにしろ俺は年賀状なんて書かないので、基本的にまるきし関係ねーんですが。
と。
しばらくして、まことが、まじめな顔で俺のそばにやってきます。
「先生、悲しいお知らせがあります」
「あんだ?」
「こっちに来てください」
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
『待合室でパンパンと手を打つと、
すい〜っと寄って来るニシキゴイ
 
てな絵は、夢幻と消えました。
合掌。

*1:整骨院の若い衆