土曜日、オーストラリアに渡航予定のHちゃんが来まして。
Hちゃんはハタチっくれぇの女の子なんですが、オーストラリアへ行くために、がんばって働き貯金しながら、英語の勉強をしている、まじめな子なんですね。
んで、オーストラリアと言えばZやPちゃん、それに去年オーストラリア放浪旅から帰ってきたばかりのHorstがいるわけです。
Hちゃんが彼らの話を聞きたいという事で、いつでも来客上等、宴会大好きな俺の家で集まると言う段取りになったと。
お土産におせんべ持ってやってきたHちゃん。
アホほどデジタルデータ持ってきたり、本人も食いたくないような妙な食い物持ってくる俺のダチと違って、非常に大人です。
とりあえず下戸のZ以外はビールで乾杯しつつ、はやくもHostとHちゃんはお話を始めてます。するとHちゃんのホンワカした空気に、Pちゃんがうれしそうに
「あー！ ホンワカ系だー！ 私、好きー」
叫んでます。
Pちゃんは本人いわく『前世は絶対エロオヤジ』だそうで、俺とタメ張るくらい女の子好き。しかも、俺にはできない『おっぱいもみもみ』とかの大技を持ってます。
つーかね、今回は出なかったけど、女の子のおっぱい揉みながら、ものすげぇ得意げに俺の顔を見て「いいでしょー！ かみ先生ぇー！」言うんですよ、このヒト。
そりゃ、いいですよ。全力で羨ましいですよ。俺がやったら捕まるけど。
ある意味、俺の天敵。本人の言うように、前世は絶対エロオヤジ。
結局Hちゃん、ほとんどHorstと話してて、そこにZがたまに注釈を入れる感じ。一方、呑んだくれ組は、いい調子で、パカパカ杯を空けてゆきます。あれ、日本酒もうないよ？ ワインあけようぜ、ワイン。
ホント、このときの俺に天誅くれたいですね。
次の日、枕から頭をひっぺがせないくらいの二日酔いでした。
でも、ホンワカHちゃんとHorstの二人が、オーストラリアの話を熱心にしていた様子には、なんだかこっちまであったかな気分にさせられました。まさに、弟と妹を見守る感じですね。
娘とか言うな。
