笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

炭素と陶磁器

鍵穴なんかの動きが渋いとき。
ほこりを嫌う場所には、油系の潤滑剤が使えません。使えませんとか偉そうだけど、俺も最近知りまして。その代わりに鉛筆の粉、つまりカーボンを使うのがいいんだそうです。
つーか、ダチのマルやおーがあたりに言わせると、常識なんだとか。
 
で、思ったんですが、カーボンで潤滑ってのは、いわば微粒子をベアリングとして滑らせるわけですよね? だとすると、カーボンじゃなくても、適度な強度を持った微粒子ならいいんじゃねーの?思っちゃったわけです。
パウダーとかじゃだめなのかなぁ、なんてつぶやきながらホームセンターを闊歩していますってーと。まさにそんな商品を発見。
 

 
カーボンじゃなくて、セラミクスの微粒子で滑らせるシロモノ。
液状にするためにアルコールを使ってるんですが、これが蒸発すると残るのはセラミクスの粉。酒をぶちまけるのは、本能的に忌避感を覚える俺ですが、この場合は仕方ないでしょうね。
油や水じゃ意味ないし。
 
さっそく革ジャンのファスナーに使ってみましたが、なかなか良好。ちょっと白く汚れるけど、チェーンルブだって似たようなもんだし、まあ、許容範囲でしょう。
明日の半日、ハンドル交換できるようなら、R3に使ってみようと思います。ゴム系のところは怖いので、フロントフォークは避けて、サイドスタンドあたりにでも。
 
マニアックな話でごめんね。