掌編「完璧な自由」をお届けします。
気が遠くなるほど久しぶりの小説更新です。
正直、自分でも少し反省してまして。
ここ「笑ってる？」他、【神々】以外のすべてのブログやサイトは、自分の備忘録も兼ねたもので、「笑ってる？」は日記、「marmalade spoon」はバイクの記録、「ライデンガレージ」はその他の記録になるわけです。
でも、それは確かに後で読み返して楽しい思い出だったり、面白い読み物ではあるんですが、【神々】の小説群と言うのは、それとはまったく趣を異にしてるわけです。
じゃあ、何のために書いてるのか？
【神々】に書いてある小説は、大げさに言えば俺の生きた証なんですね。子供のいない俺にとって、俺が死んだ後に残るものは、このくらいしかないわけです。だから、誰のためじゃなく俺のために、もう少しマメに小説を書こうと思います。
いや、勘違いしないでくださいね？
俺の作品が後世に残るとか、そんな大それたことは考えてません。ただ、書いたものは、データとして残り、多分死ぬ前にやると思いますが、紙に書かれた文章として残り、もしかしたら何人かのヒトの心にも残る可能性があるわけです。
俺が死んだ後、何年でもいい。
俺が居たんだって証が残るなら、それはうれしいことです。
つわけで、もう少し頻繁に小説を書こうと決心しました。
始めたころのように、毎日小説更新とかは、さすがにできそうもありませんが、時間の許す限り、書いてみようと思ってます。
その上で、一人でも多く楽しんでくれるなら。
それは俺の生きてた証を、さらに価値のあるものにしてくれると信じます。
願わくは、一人でも多く楽しんでいただけることを。
切に。
