笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

面倒がりの終着駅

 
ナイフを使う場合、絶対に避けて通れないことがあります。
それは、刃を研ぐこと。
ナイフの切れ味ってのは、「研ぎ」で決まるんですね。
 
どんなに高級なナイフでも、研ぎが悪ければただの金属片。
逆に腕のいい人がしっかり研げば、安いナイフでも驚くほど切れます。
刃の材質や厚みは、切れ味の「持ち」とか「刃の強度」の差になるわけで。
 
で、プロハンターが最終的に好むのが、カッターナイフなんだそうです。
常時、新しい研ぎたての刃を使えるので、獲物の解体が楽なんだとか。
ナイフに比べてカッターは、持ってる満足感は低いですけどね。
 
はい、長々と前フリにお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
 
 
ま、要はナイフを研ぐのが面倒になったので、カッターにしようと。
ただ普通のを買うんじゃ面白くないので、ゴツいのを探してWEB旅を数時間。
手に入りやすいカッターの刃では最大最厚の、「H型」を購入しました。
 

シェア最大のオルファ製じゃなく、あえてタジマの「グリH」。
コンベックスの使いやすさに感動してから、俺はすっかりタジマ派なのです。
最初は、そのタジマ最強「アルミニスト・マガジン」を買おうとしたんですが。
 
さすがに重量300gオーバーは重すぎて諦めました。
 
 
 

上から、今回買ったグリH、普通の事務用カッター大、同じく小。
こうして並べれば、刃幅の違いは一目瞭然ですね。
事務用のL型18mmに比べ、H型の刃幅は25mmもあります。
 
あと、「刃を支える部分」のツクリが、明らかに頑丈ですね。
 
これはタジマ派の方々が、皆さん、口をそろえる部分です。
ココが頑丈なので、多少強引な使い方をしても壊れづらいそうです。
つーかタジマ派とオルファ派の争い、読み応えあって面白いですよwww
 

もちろん、刃厚も0.5mmに対し0.7mmと40%増し。
強度にいたっては3.8倍、なんと280%増しです。
着火用のフェザースティックなんか、作り放題でしょう(ウデの問題です)。
 
サバイバルやフォールディングナイフと比べると、「持ってる感」は低いですが。
まあ、使っていくうちに、愛してやれるんじゃないかなと思ってます。
俺のドタマには、「やれる子だと好きになるシステム」が内蔵されてるんで。
 
そんな感じで。