笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

ランスキーシャープナー スタンダード

 
こないだ「期間限定ポイント今日まで」の罠にあっさりかかって。
ランスキーのシャープナーを買った。
名前の通り刃物を砥ぐ装置で、下手な俺でもきれいに砥げるそうだ。
 

なのでさっそく、ナイフとアックスを研いでみた。
 

このクランプに挟んで、棒の付いた砥石で砥ぐ。
クランプの穴に棒を通すことで、砥ぎ角度が一定になる。
シンプルなぶん壊れづらい、よくできた装置だと思う。
 
赤矢印の部分、ネジの種類が今までのとちょっと変わってる?
今までは、青い矢印の二本しか、なかったんじゃなかったっけ?
いやまあ、だから別に何ってわけじゃないんだけど。
 

差し込む穴によって、刃を付ける角度が変わる。
写真は撮影のために20度のところへ刺してるが、実際はこの上。
25度の角度でナイフを砥いでゆく。
 
選べる角度は、30、25、20、17度の四種類。
 
説明書通りにセットして、砥石にオイルをたらしたら。
赤120、緑280、青600番の砥石で、刃から背に向かって。
角度を気にしないで砥げるから、「刃の削れる感触」がよくわかる。
 
好きな人は知ってるだろうが、これがとても気持ちいい(・∀・)
 

事前に撮影を忘れたので、ナイフは砥ぎ終わりだけ。
さすがに旨い人が丁寧に研いだものとは比べられないが。
それでもタッチアップよりはずっとしっかり刃が付く
 
俺の使い方なら、これで充分つーかカンペキ。
 
 
 
お次はハンドアックスを砥ぐ。
 

こっちは使い方がより荒っぽいので、刃こぼれが激しい。
矢印の部分が大きく刃こぼれしてるところ。
これ以外にも刃が反ってバリみたいになってたり、なかなか酷い。
 
アックスは切れ味よりも頑丈さが大事だから、30度と鈍角に砥ぐ。
 

刃の幅が長いので、こんな風に斜めにクランプしてやったら。
刃こぼれが酷いぶん、時間をかけてよりしっかりと砥ぐ。
一度やってなんとなくコツがつかめたので、さらに楽しい。
 

酷い刃こぼれも、だいたい修正できた。
「グラインダでやらなくちゃ」と思ってたくらい酷かったんだが。
ランスキーだけでここまできれいになるとは、うれしい誤算だ。
 
強いて問題点を挙げるとすれば。
 
楽しいから、ムダに色々砥ぎたくなることかな(・∀・)
 
そんな感じで。