毎日だった酒を、週2にして数年。
とても体調は良いんですが、それはともかく。
その分コーヒーを飲む機会が増えまして。
元々、俺自身はこだわりゼロ、インスタントでもオッケーだったんですが、相方がコーヒー好きで、基本的にドリップを飲んでまして。
今の簡易ドリップは出来が良いらしく、スターバックスで言うところの「オリガミ」的なドリップコーヒーが俺の中で基本でした。
ところが、オリガミ系以外にも、真空パックのとか飲んでみると、あれ、思ったより味の違いがわかるんですね。
バカ舌だから何でも良いと思ってたけど。
んでね。
頂き物でロースト済み真空パックの「豆」があったんで、ミルで挽いて淹れてみたんですよ。どんなもんかな~どーせ判んねーだろうけど、とか思いつつ。
挽きたて、美味っま!
わりと驚くくらい美味しかったんで、当然、翌日も淹れるんですが、ご存知のように「かみ=適当」なんですよ、全てにおいて。
「おお、昨日と同じく淹れたのに味が違う!」
もちろん、昨日との味の違いが本当に判ってるかどうかが怪しい上に、そもそも「同じく淹れた」ってのが既にギルティなんですが。
自分で挽いて、自分で淹れる。
これが思いのほか楽しくて。小説やライトな記事で読んだことはあっても「はいはい、シャレオツですね」とか流してた過去の自分に説教です。
たぶん、の話ですが。
豆を選ぶ、挽き方を学ぶ、淹れ方を模索する。
これがコーヒーを楽しむってコトの「入り口」なのかなと思います。
俺はバイクが好きです。
最初は乗って飛ばすのが。そのうちメカニズムに興味が出てきて、シロートなりに色々やって。失敗したり納得できなかったり。
でもそれが楽しくて。
エンジンごとの違い、フレームの特性、オフロードとオンロードの求められる性能の違い。いつの間にかバイクの歴史まで学んで。
好きだから知りたくて。
今、コーヒーの入り口に、ぼんやり立ってるわけですが。
何となく、この道も面白そうだなぁと感じています。もろちん、もとい、もちろん、飽きたらそれっきりですけどね。義務じゃないし。
つわけで飽きるまでは、少しコーヒーを色々と飲んでみたり、勉強をしてみようかなと。アルコール減った代わりにってわけでもないですが。
問題なのは、現在オンエア中のアニメ。
働く細胞blackにて、アルコールと同じくらいカフェインのデメリットを力説されてて、ちょっと気後れしてるところですかね。
でも、コーヒーと酒、一緒に飲むと酔いづらくていいよね。そのぶん、翌日ぶっちぎりの二日酔いだけど( ´ ▽ ` )ノ
そんな感じで。