笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

ジャン・P

「俺たちがみんなで力をあわせれば、できないことなんてないんだ! イチバン大事なものは友情なんだ。みんないっしょに努力すれば、必ず勝利できるんだっ!」
ジャン・Pが吼える。
ダウンジャケットを羽織り、Tシャツにストレートジーンズを履いている。両足を大地に踏ん張って力説するその瞳は、うっとうしいほど輝いていた。するとその横から声がかかる。
「はいはい。わかったから、もうすこしスマートに行こうぜ?」
肩をすくめて苦笑したのはマーガ・ジン。
街イチバンの人気者だ。人気にアグラをかいて、少々態度が鼻につくことがある。B系のファッションに身を包んではいるが、無論ヒップホッパーでもラッパーでもないし、それほどワルと言うわけでもない。
流行に流されやすいのだ。
「ぬぅ……力をあわせるのも確かに大事だろう。だがその前に、一人一人が男としての自覚を持つ方が大事だ。男一匹、魂の熱さこそが重要だ。全力で戦い敗れたとしても、そこには男の生き様が残るのだ」
不敵な笑いとともにそう言ったのは、チャンプ・オン。
筋肉、いや、男性ホルモンのカタマリといった男だ。この寒空に、タンクトップの上から軍ジャケをひっかけて、同じく軍パンを履いたいでたちで大声を上げるさまは、熱血を通り越して、暑苦しい。
彼の言葉を聞いて、ふんと鼻で笑ったのがサン・ディー。
しゃれモノだが、ちょっとお高くとまりすぎている。淡い色のジャケットにチノパンを履き、さらさらした長い髪を、右手でかきあげる仕草も、やたらと気障だ。カッコつけてる割に、印象が薄い男である。
 
てな調子で、四大少年誌の特徴を主人公に、アホな小説を書き始めたんですが、あんま話が伸びなそうつーかアイディア倒れくさいんで、ここにサラシ上げします。
な?
書いてはいるんだよ。書いては。
今書いてるの全部仕上がったら、【神々】、一ヶ月まいにち更新できるくらい。あっち書いちゃ、こっちに気が移りってな勢いで、平行にチマチマ進んでるんで、閉鎖の心配とかはしなくていいです。
ま、今ぁ半分閉鎖みたいなもんだけど。