笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

忘年会

 
土曜日、ちょっとした忘年会をやってきました。
 
半日仕事がハネてから軽くバイクをいじり。
家に帰って洗い物をしてると、玄関のチャイムがなります。
茨城から、POPOさんがやってきました。
 
「こんちわー!」
「ういーっす、いらっしゃ……あぁっ!」
 
横向いた弾みに、コップを落っことして割る、かみさん43歳。
とりあえずビールを出してから、割れたガラスを片付けつつ、バカ話。
つーかPOPOさん、もうすでに呑んだくれて来てるようです。
 
片付け終わって俺もビールを開け、ようやくカンパイ。
POPOさんとディスカバリーナショジオの話で盛り上がってると。

よしなし先生がやってきました。
そしてこの段階で、すでに出来上がっているPOPOさん。
泥酔したPOPOさんは、めんどくさいけど面白いんです。
 
PO「大洗水族館でさぁ、カピパラが温泉に入るんだよ」
かみ「なんすかその、誰ひとり必要としない情報
PO「えーでも、見たくない? 今日からだよ?」
よし「俺は近いからいつでも見れますよ」
かみ「よし、そんじゃ明日は、大洗水族館に行きましょうか」
PO「えー俺、明日仕事だよー!」
 
自分で言い出しといて、ゴネるPOPOさんに笑ってると。

ろろちゃんが、マンガや小説をたくさん持って、到着します。
 
ろろ「なんだい、POPOさん。すでに出来上がってるのかい?」
PO「いやー、なんだか酔っ払いそうだよー」
よし「もう、充分酔っ払ってますよ!」
かみ「がははは! んじゃ、ナオミが帰ったら出発だね」
 
なんつってると、「もうだめだぁ」の声とともに。

POPOさん、撃沈。
 

それを眺めて苦笑する、ろろちゃんと俺。
 
 
やがてナオミが戻りまして。
ナオ「麺王、やってないって? でも、かきいれ時だからやってるかもよ?」
電話で確認すると、どうやらやってるらしいので、忘年会は麺王で決定。

毛布をかぶって寝てるPOPOさんを、容赦なくたたき起こします。
PO「あれー? ナオミちゃんいつの間に?」
もちろん、あなたが寝てる間にですよ、POPOさん。
 
つわけで、いざ、麺王へ。

前回のユルベルトで、麺王をいたく気に入ってしまったろろちゃん。
もともと、山賊宴会だった予定を変えてまで柏で宴会になったのも、とにかくろろちゃんが麺王へ行きたがったからなのです。
 
その横を歩くPOPOさんは、なにやら幽体離脱でもしそうな勢いですね。
口からエクトプラズムがはみ出そうです。
そして後ろのよしなし先生は、安定の笑顔(´▽`)
 
店に着いてオーダを済ませ、出てくるまでの間にバカ話。

魂をはみ出させながら、「何も喰えない」と訴えるPOPOさん。
「POPOさんは何しに来たんだい?
至極もっともなツッコミが、ろろちゃんから発せられます。
まわりは大笑い。
 
よしなし先生とナオミさんはお腹を空かせてます。

俺はと言えば、POPOさんに付き合って結構呑んでまして。
実はそれほど、おなか空いてないんですけどね。
 
やがて料理がやって来ました。

中華料理がずらりと並ぶと同時に、POPOさんはトイレへ。
おそらく、リバースしに行ったのでしょう。
それを尻目に、他の連中は飲み食いをスタートします。
 

黒ゴマたれのバンバンジー
 

エビチリ。
 
俺は紹興酒を冷で呑み、他の連中はビールを呑みながら。
バカ話をしつつ大笑い。
美味い料理と酒に舌鼓を打ちながら、いつもの焚き火とは違った楽しさ
たまには街で呑むのも、いいものですね。
 
 
みんなたっぷり呑んで喰って、POPOさんはリバースして。
思いのほか安かった代金を払ったら、さあ、帰りましょうか。

POPOさんと俺。
紹興酒のビンは、呑みきれなかった俺が店から持って出たもの。
醸造酒の中では翌日がイチバン楽なので好きです。
 
呑んだくれたらお約束。
コンビニへ入って、しこたま買い込みます。
みながアイスや甘いものを買ってる中。

何かを見つけたマイトガイ
 
そっと手に取って、読み始めます。

真剣な面持ちですが、読んでるのはエロ本ですからね。
シラフで見ると、なんとも切ない写真ですな。
と、よしなしが俺を呼びます。
 
よし「かみさん、こっちにきてください」
かみ「ヤなこった! なんでエロ本の前で記念撮影しなきゃならんのだ」
よし「いいから、早く!」
 
やけに熱心なよしなしの誘導で、エロ本の棚の前に立ちますと。

心霊写真の出来上がり。
もっとも、この心霊は面白いばっかりで、ちっとも怖くないですが。
 
コンビニの前で一服しながら、ゲラゲラ笑う山賊たち。

なんでもない風景なんですが、実に楽しい時間です。
 
やがて家に戻りまして。
アイス食ったり、バカ話してると。
明日仕事のPOPOさんが、電車に乗って帰ると言ってます。
 
よし「POPOさん、大丈夫ですかね?」
かみ「朝、うちの前で凍死してたりしてな」
ろろ「タクシーに乗せて、江ノ島まで』って言おう
 
相変わらず、POPOさんには容赦のないろろちゃん。
なんで江ノ島をチョイスしたのかは、教えてくれませんでした。
 
POPOさんが帰ったら、あとはのんびりタイム。

よしなしはマンガを読みながら寝オチ。
俺はその前に一回落ちて、復活してからろろちゃんとおしゃべり。
いつもの我が家らしい風景が広がります。
 
ろろちゃんは結局、朝四時まで遊んでたみたいです。
 
 
 
翌朝、寝てるろろちゃんを尻目に、みんなマンガ大会。
やがて、ろろちゃんが起きて来たので、昼飯を食いに出ます。
おうち大好きなナオミさんは、もちろんお留守番。
 
んで、どこで食おうかという話なりますってーと、ろろちゃん。
 
ろろ「麺王でしょう、まだラーメン喰ってないし」
かみ「マジで言ってる?」
よし「ぎゃははは! また麺王いくの?」
ろろ「もちろんだよ」
 
つわけで、またも麺王へゆく三人。

ふたりとも今日バイクで帰るので、俺も酒はやめました。
 
やがてラーメンがやってきます。
ろろちゃんがサンラータンメン、よしなしがジャージャー麺
そして俺が、モツ煮みそラーメン。

いわゆる関東のモツ煮にバターを放り込んだラーメン。
見た目とかイメージはアレですが、普通に美味かったです。
 
なお、三人とも、セットで半チャーハンを頼んだんですが。
コレは、カンペキに蛇足。
三人そろって、お腹いっぱい以上になり、よろよろと店を出ます。
 
よし「美味かったけど、食いすぎた」
ろろ「次はネギみそシャーシュー麺を食べよう」
かみ「俺もアレは気になった」
 
ワイワイやりながら、コンビニへ寄って買い物をし。

ふらふら歩きながら家に向かったところで。
 
2012年、山賊忘年会は無事、終了しました。
ろろちゃん、POPOさん、よしなし先生、楽しい時間をありがとう。
また来年も、楽しく暴れましょう!
 
とは言え、まだまだ今年は残ってます。
来週も再来週も、遊んだり呑んだりしますよ。
遊びすぎて、倒れない限りは(´▽`)