※長い上にキャンプ好き以外にはつまらんです
1)バイクで走るとき、荷物は積みたくない。
2)野宿するときは、快適な装備で過ごしたい。
そこで、2)を確保しつつ、できるだけ1)の状態に近づけます。
夏のロングでは、そのためにコット(キャンプベッド)を買いました。
地面の状態にかかわらず寝床にでき、イスの代わりにもなるからです。
しかし、冬のキャンプだと、コットは寒いんですね。
と、ちょうどこのタイミングでコットが壊れまして。
色々と検索を駆け始めます。
途中、こんなにのにもグラっときたんですが。
重すぎデカすぎなんで、さすがにこれはない。
そして選んだのが、ドッペルギャンガーのコンフォートマット。
エアマットの中にウレタンが入っているタイプのマットです。
エアだけだとパンクがいやだし、ウレタンマットはデカすぎるんで。
こいつは一般的な35mmマットの上に。
低反発マットを重ねるレイヤー式。
身体の乗る部分は、合計50mmにもなるので、寝心地はばっちり。
仕舞い寸法もコンパクトなので、荷物が小さくなりました。
もっともコレは暑いので、夏はやはりコットを使います。
壊れた部分を切り取って、コットのサイズを2/3に切り詰めました。
足をカラのバッグに突っ込めば、長さはコレで充分。
もちろん、このコットの俺的お気に入りポイント。
イスへの変形ギミックも健在。
そしてなによりステキなのが、仕舞い寸法。
長さは今までと変りませんが、足やテンションロッドが減らせたので。
仕舞い径がこのサイズ。重量もかなり減りました。
これならウルトラライトに遜色ない……は言いすぎかな?
夏の装備も、コレでかなり減量できました。
ところで、冬装備のマットは小さくていいんですが。
残念ながら、イスがないんです。
イスなんかとお思いになるかもしれませんが、これ重要でして。
小さくて軽いイスを探したら、見つけました。
ヘリノックス・チェアワン。
寸法の小ささもさることながら、とにかく軽い。
カタログスペックで1キロ切ってます。
バッグを開け、中身を展開しますと。
座る場所になる頑丈なシートに巻かれ。
テントポールのように、中にゴムの入ったフレームが入ってます。
なのでバラせば半分自動的に組みあがり。
立ち上がったフレームにシートをかぶせてやると。
すっぽりと身体を包む、快適なイスの出来上がり。
冬のキャンプ装備は、コットの代わりにマットとコレで決まり。
今までのコットが、チェアキット込みで約3キロ。
マットとイスで2.5キロですから、500gの軽量化です。
ま、コットもカットしちゃったんで、今は2.5キロくらいでしょうけど。
あと、銀マットの仕舞い方も工夫しました。
これなら、邪魔にならずにパッキングできます。
しかし、ひととおり準備が整うと。
早くキャンプツーリングに行きたくなりますね。