笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

ゆるベルト 2015

 
今年もやってきました、ゆるベルト。
詳細はググれば出てくるので、興味あったら調べてみてください。
自分で調べた方が、たぶん、より興味を持てると思うから。
 
今年も俺の組とナオミ組で、分かれて参加します。
そんな俺組のメンバーは……まあ、いつも通りですね。
むさくるしい呑んだくれのおっさんが五人です。
 

まずは午前中のうちに、実弟トムとろろちゃんが到着。
早速、ビールで乾杯します。
これから呑むんじゃねぇのかって?
 
それとこれとは話が別ですよ(`・ω・´)
 
 
 

柏の駅まで歩いても20〜30分くらいなんですが。
せっかくなので、久しぶりにバスへ乗ってみます。
ちなみにろろちゃんは、何十年ぶりだそうです(・∀・)
 

基本的に、自分で運転しない乗り物が苦手なおっさんたち。
まあ、駅まで数分ですからね、我慢しましょう。
俺だって正直、酒でもなくちゃ乗ってらんねーですけどwww
 
 
 
電車で来る、よしなし先生とポポさんの到着予定まで、30分。
そんな永劫ともいえる長い時間を、ただ待ってるなんて無理。
つわけで、早速フライングして、一軒目のお店へ。

柏二丁目酒場は、ずいぶん前にできた立ち飲み屋さん。
気になってたのに、入ったことはなかったので、行ってみました。
そうそう、今回のテーマは「冒険」です。
 
できるだけ、知らない店を訪れてみましょう。
 
二丁目酒場の「ゆるベルトメニュー」は二種類。

これは実弟トムの食った、モツ煮・豚バラ串カツ・ガツ刺し。
 

こちらは上タン刺し・タン&トンタン炭火焼・ネギタンチャーシュー。
どちらのメニューも美味しくて、おもわず笑みがこぼれます。
こりゃあ、普通に呑みに来てもいいなぁなんて思ってますと。
 
ろろ 「ビールと串で500円とか、普通に来たかったよ!」
 
なはは、同じことを考えてたようです(・∀・)
 

柏二丁目酒場。
ここで言っちゃうのもアレですが、今回、俺はここが一番でしたw
いや、ほかの店も美味しいんですけどね。
 
 
 
さて、時間となりまして、駅まで二人を迎えにゆき。
無事に合流。

左から、実弟トム・ろろちゃん・ポポさん・よしなし先生。
どう見ても、洋服の青山への営業妨害www
 

おっさん五人で柏の街へ繰り出し。
ますは全員そろっての一軒目。
「スペアリブバル バトン」という、イタリアンのお店へ。
 

スペアリブサンド&ビール。
説明はいりませんね? 見たまんまバカ美味かったです。
味付けが濃い目なのも、呑んだくれにとってはちょうどいい。
 
ただ、女性なんかだと「これだけで腹いっぱい」の可能性はあります。
 
俺たち? 聞くだけヤボってもんですよ。
 
 
 
美味しく食べてバトンを出、さて、どこへ行こうかと思案してますと。
珍しく、いつも長蛇の列をなしてる店が、ガラガラに空いてます。
有名店の「知味斎」は、普段はお高くて行けないお店。
 
ちょっとドキドキしながら入ってきますと。
お店の方の応対がすごく親切で、やたら安心します。
ビビリ心もなくなり、店の奥の回転テーブルへ。

気分はギャング映画、ボスたちの会食風景。
ま、速攻で主人公に皆殺しされそうですけど。
超へなちょこゴッドファーザーwww
 

知味斎のゆるベルトメニューは、三枚肉の煮込み&パンとエビマヨ。
とろとろに煮込まれたバラ肉を、パンにはさんで食べます。
さっきのバトンと被(かぶ)ってる気もしますが、気にするな(・∀・)
 

この三枚肉&パンも美味かったですが、エビマヨがもう絶品。
揚げ焼きされたエビのカリッとした歯ごたえと、控えめなマヨ。
このエビマヨは本気で、買って帰りたかったですwww
 
実弟トムも、「もう一回、行こうぜ」とか言ってました。
 
 
 
知味斎は禁煙だったので(バトンもですが)、タバコが吸いたい。
五人中、先生以外の四人は喫煙者なので、いつもの喫煙所へ。
そう、プラモデル屋さんの前です。
 
相変わらずマニアックなラインナップのプラモを見ながら一服したら。

さあ、次の店へ繰り出そう!
 
 
 
と、やってきたのは、今回の趣旨「冒険」から外れた、既知の店。
「そば処 多賀屋」は、ごく普通のお蕎麦屋さん。
だけど、その「普通」がもう、とにかく安心させられるんです。
 
この辺はろろちゃんの大好きな「麺王」と一緒ですね。
 
そんなスタンダートそば処の暖簾(のれん)をくぐりまして。

鴨・玉子焼き・板わさをツマミに、そば焼酎そば湯割り。
俺と実弟は、とにかくこのそば焼酎そば湯割りが大好きなんです。
それにろろちゃん、俺、実弟の三人は「四件目」ですからね。
 
そろそろ、少し軽めの落ち着いた品がほしかったんですよ。
 

ツマミと蕎麦でそば焼酎をひっかけ、いい具合に出来上がってきます。
 
とはいえ、先生とポポさんは、まだ食い足りないはずです。
それじゃあガッツリ唐揚げと行きますか。
なんか「いや、お腹いっぱいですよ」とか聞こえるけど、気にしない。
 
 
 
やってきたのは、唐揚げのおいしい「侍(さむらい)」。
モツ煮、串焼きの店らしいんですが、俺の中では唐揚げ屋さん。
ジューシーでカリっとして、本当に旨いんですよ。
 
ゆるベルトメニューでは、串燒も選べたんですが。

みんなモツ煮を選びました。
単に串焼きを選ぶのがめんどーだったんでしょう。
みんな結構おなかいっぱいみたいですから。
 
俺、ろろちゃん、トムの三人は言っても「五軒目」ですしね。
 

俺的に侍のイチ押し、鶏のから揚げ。
火加減が絶妙で、ほんと、ぺろっと食えちゃいますよ。
お腹いっぱいじゃなかったら、ね(´・ω・`)
 
少し混んでて、通された席が狭かったので。
 
唐揚げを食うや否や、侍をあとにする一行。
 
この段階で、さすがにみんな満腹なんですが。
先生とポポさんのチケットは、まだ一枚だけ余ってます。
そして俺の手には、飛び入り用に用意したチケットが五枚。
 
それじゃあ、最後にもう一軒、行きましょうか。
 
 
 
もう満腹だから、優しい和食がいい。
そんな意見の一致を見て、俺とろろちゃんでディスカッションし。
「和香(のどか)」か「漁火(いさりび)」で最終選択。
 
テーマが「冒険」だったので、初の漁火へ向かいます。
 
が、その前に……「トム、胃薬を飲んどこうぜ」つわけで。

途中のコンビニで、ソルマックを一気飲みするバカ兄弟
 
トム 「おぉ、楽になった……気が……する?」
かみ 「そうだろう? ソルマックに間違いはないんだ」
ろろ 「メンソールにごまかされてるだけだよ」
 
 
 
エレベータに乗って、漁火へ到着したら。

奥のテーブルへ陣取る「ダメなゴッドファーザー」たち。
 
ところが。
 
残念ながら(?)漁火は、和食というより、創作居酒屋でして。

ゆるベルトメニューは、思いっきり洋食風でした。
カツオのガーリック風たたき・牛モツのアラビアータ・酒
俺とトムはウォッカトニック、ほかのみんなはビールで。
 
ちなみにトムは、6軒中3軒でモツ煮を食ってることになりますwww
 
 
 
いいだけ食って呑んで、さすがに超満腹の面々。
ちょうど駅に近い漁火の前で、先生&ポポさんとお別れのご挨拶。
二人は茨城へ戻り、俺たちは家で呑み直し。

ろろ 「んじゃ先生、リーダー(ポポさん)気を付けてー!」
ポポ 「いいなぁ……これから呑むんだ」
先生 「今日はポポさん酔っぱらってないから、連れて帰るの楽だ♪」
かみ 「ふたりとも、仕事休んじゃえよ。うちで宴会しようぜ」
 
バカ話して笑ったら。
 
呑んで食って笑ったゆるベルトも、おひらきです。
毎度かわらぬ、美味しくて楽しい料理と美味い酒。
商店街のみなさまの努力に、深く感謝しつつ。
 
今年も素敵な時間を過ごせたことを、うれしく思います(・∀・)
 
そして。
 
こんな駄文を最後まで読んだ、そこのあなた。
次回はあなたも、ぜひ、参加してみてください。
俺の個人的感想ですが……
 
これは柏が全国に誇れる、ステキ企画ですから
 

でも、来年はもう少し、「食」より「酒」にシフトしようかな(・∀・)
 
そんな感じで。