笑ってる?

創作サイト【神々】の日記

第11回 ユルベルト参戦記

 
柏駅周辺の「旨い店をハシゴする」ステキ企画「ユルベルト」。
第11回を迎えるこのイベントに、今年も参戦してきました。
今回は、俺とよしなし、ユウヒ&ゆりあの四人です。
 
つわけで、まずは前日。
茨城から参戦のよしなしが、前乗りで俺んちにやってきました。
「かみさん、肩が痛いんで診てください」

来るなり俺を働かせる、鬼畜なよしなし先生www
バカ話したり動画を見ながら、30分ばかり治療しまして。
あとはナオミが帰るのを待って、宅配で和風オードブルをとり。
 
とりあえず、宴会の始まりです(・∀・)
 

行く店を決めようと思ってたんですが、飲んじゃったら無理ですな。
楽しく宴会しつつ、明日に備えて俺は早めに就寝。
先生はたぶん、遅くまでマンガ読んでたんじゃねぇかな?
 
 
 
あけて翌朝、午前中はのんびりしながら、行く店を決めます。

俺と先生は柏駅でユウヒ&ゆりあと合流の予定。
ナオミさんはコマツと合流して、別ルートで回ります。
ユルベルトは、胃袋のサイズが合うやつと行った方が楽しいから。
 
さあ、今回もうまいものいっぱい食うぞー!
 
前回のユルベルトから一年ぶりに、バスへ乗って柏駅へ。

「おー、バスなんてすげぇ久しぶり!」
先生もご満悦の表情です。
ふだん単車ばっかり乗ってるから、公共交通機関が楽しくてもう。
 
タイミングよくバスが来たので、あっという間に柏へ到着。

時間が早すぎて、狙ってた店が開いてなかったので。
ユルベルトの垂れ幕がかかるメイン通りを見学します。
相変わらずの無計画さですが、まあ、こんなのもまた楽しい。
 

いつものように、メインどおりでは何かの企画がやってました。
たくさんの人が並んで、それぞれ独特の絵を描いてますね。
そのうち、「音楽をやるひと」も出てくるはずですが、そんなことより。
 
やけに暑いので、とりあえずビールが飲みたい。
 
つわけで、ユルベルトの前に寿司屋へ入る、バカふたり。

早速ビールを飲みながら、調子に乗って4〜5皿ほど食い。
かみさん、ふと、恐ろしいことに気付きました。
慌てて確認してみると、ビンゴ!
 
財布に3千円しかない!
 
いつもバイク通勤で、ガソリンはカードで入れるため。
基本的に、持ってる現金の多寡を確認する習慣がないのです。
「先生、ごめん。ごちそうできない」
 
結局、反対によしなしからおごってもらっちゃいました。
 
「大人なんだから、出るとき財布の中身、ちゃんと確認しないと」
反省しいしい、ユウヒたちがいるはずの柏駅へ向かいます。
すると、やってくる姿が見えたので、盛大に手を振ったんですが……
 

先に気付いたユウヒ、半笑いでそっぽを向きやがりましたwww
やがて気付いたゆりあんが、ユウヒの袖を引いて知らせますが。
ユウヒのやつは当然、知らんぷりを決め込んでます(・∀・)
 
「おめ、気づいてたじゃねぇかwww」
 
大笑いしながら合流したら。
まずは一軒目に入って、「そこで今後の店を決めよう」となります。
そうと決まれば、善は急げ。
 
いや、善かどーかは知りませんが。
 
 
 
メイン通りでは、音楽の演奏も始まってます。

プロなのか、地元の有志なのかわかりませんが、にぎわってました。
もっとも、俺の好きなハードロックとかやるわけじゃないんで。
「へぇ」くらいの感じでぬるーく眺めながら素通りします。
 

どう見てもりあんをストーキングしてる絵の先生、カメラがヤバいwww
まあ、よしなし先生がイチバン「そういう事しそうもない」んで、逆に面白く。
この後も彼は、ずっとそのネタでいじられます。
 
「サークルの姫ゆりあと、その取り巻き」
 
つー設定でバカ話しながら、さあ、それじゃあ最初の店へ。
ビーフシチュー好きのユウヒが食いついた、焼き肉酒場。
「ともさんかく〜はなれ〜」へ到着した一行。
 
チケットを出して、しばらく待ってますと。

ビーフシチューがやってきた……んですが。
残念ながら、このプラッチックの器が、どうにも哀しい。
いや、後片付けとか、回転を早くするためってのはわかるんですが。
 
味は美味しかったので、器が余計に残念でした。
 
 
 
ここで次の店を決め、それじゃあ、とっとと行きましょう。
二軒目は、「燻製居酒屋 ナンデス」というお店。
「燻製」って聞いたら、そらあ行きたくなりますよね。
 
んで、店の前まで来ると、けっこうな行列になってました。
普段なら、「面倒だから次」となりそうなところですが。
燻製が食いたいのと、ユウヒ&ゆりあん待つの平気そうなので。
 

しばらく列に並んで、バカ話しながら待ちます。
 
と、この並んでる時間が思いのほか楽しくて、ちょっと驚きました。
ここで「先生のストーカーとしての設定」を決め、げらっげら笑ってると。
あっという間に、順番が回ってきました。
 
いやぁ、これからは俺、もう少し列に並べるかもしれない。
 

ナンデスのメニューはごらんの通り。
もちろん、「ヒツジ好き」の俺はラムチョップを注文するんですが。
それより驚いたのが、ポテトサラダの燻製!
 
これがもう、めっちゃうまくて大騒ぎしちゃいました。
 

ポテサラの燻製なんてシャレオツなものを知ってたユウヒと。
まだまだ全然足りてない、食いしん坊なサークルの姫、ゆりあ。
早く来ないかなぁと待ちくたびれてます。
 
一方、そのゆりあを狙うサークルメンバーの、よしなし先生。

なにやら悪いことを企んでそうな表情がステキです。
俺はと言えばもちろん、「早くビール来ないかなぁ」しか考えてません。
やがて、ビールと一緒におつまみがやってきました。
 

ポテサラの燻製、スモークチーズ、スモークドラムチョップ
どれも美味しかったですが、先述したように、とにかくポテサラ。
今まで食ったポテトサラダで、一番うまかったです。
 
もともとポテサラあんま好きじゃないのに、大満足で完食(・∀・)
 
 
 
さあ、それじゃ次だと、店を出て歩き出すと。

目の前になにやら、えらい行列の姿が。
ユルベルトMAPをとりだして、何があるのか確認しますと。
どうやら、BarTactの「トリュフソースステーキ」がお目当てのよう。
 
「ステーキならレブだぜ」
 
と嘯(うそぶ)きながら、意気揚々と歩きだすマイトガイ
向かう先は、お高い万円の中華料理屋、知味斎(ちみさい)。
日本で三不粘(さんぷーちん)が食える、数少ないお店(のはず)です。

前回、めちゃめちゃ美味しかったので、今回も来てみました。
 
今回のメニューは三種類から選べまして。
一品料理が二種類と、おつまみ三種の盛り合わせ。
このなかから俺が選んだのは、もちろんおつまみ。
 

詳細つーか名前はわかんないけどこんな感じのと、お酒かお茶。
俺はもちろん紹興酒で、さっそく食ってみると。
う〜ん、悪くないつーか美味しいんだけど……
 
去年のがあまりに旨かったので、ちょっと期待外れだったかな。
 

ユウヒは肉団子っぽいやつで、これは普通にうまかったみたい。
あと、姫はそれより、給仕のおばさんが気に入らなかったらしい。
総じて、前回よりいくぶんガッカリ気味に、店を出ました。
 
 
 
んで、口直しつったらアレだけど、ぶらい庵へ向かいます。
が、ぶらい庵の開店は3時からで、現在2時過ぎ
なので、お向かいの蕎麦屋さんへ行ってみました。

お高い万円っぽい蕎麦屋さん、「一玄」へ入り。
男三人はざるそば、ゆりあはトマトそばを注文。
そしてもちろん、俺のドリンクは「そば焼酎そば湯割り」(・∀・)
 
と……
 

ゆりあ! 若い女の子が、そんなことしちゃダメwww
もちろん使用済みのおしぼりは、先生が2万円で買い取りwww
これで先生のゆりあへの支払いは、総額いくらいになったんでしょう。
 
とまあ、バカやって笑ってますと。
 

そば焼酎そば湯割りがきて、それどこじゃなくなるマイトガイ
にっこにこで酒杯を傾けます。
個人的には、も少し量がほしかった。
 

ざるそば。
久しぶりに、ちゃんとした旨いそば食いました。
でも新そばの季節にはまだ、数週間ほど早かったので。
 
今月末あたり、もう一回食べたいなぁ(・∀・)
 

これはゆりあの注文したトマトそば。
俺は食ってないけど、ユウヒ曰く、「見たまんまの味」だそうです。
そばとトマトって、意外と合うんですよね。 
 
つわけでおいしいそばを堪能したら、時間もちょうど3時。
 
 
 
そのまま、向かいのぶらい庵へ。

開店をせっつくように、店の前でぐだぐだしたら。
いつでも楽しい、口あけの居酒屋(・∀・)
みんなそろって、カウンター後ろのボックス席へ。
 

相変わらず、丁寧な仕事のぶらい庵。
どれもただ美味しいだけじゃなく、驚かされる工夫がいっぱい。
皿の端にちょんと付けられた辛みそひとつとっても、思わず唸ります。
 

ユウヒとゆりあもごきげん(・∀・)
よしなし先生と俺も、もちろん大ゴキゲン。
ここで5枚つづりのチケットを使い切ったわけですが。
 
そんなもん、このまま終われるわけないだろ!ヽ(`Д´)ノ
 
つわけで、俺が予備に買い込んでおいたチケットを使い。
エクストララウンドへ突入します。
エクストララウンドに選んだのは、焼き鳥屋。
 
この段階で、ゆりあ以外の三人は、もうお腹いっぱいですから。
 
 
 

また別の人が歌ってるメインどおりを抜けて。
ぼんやり歩く「食べ歩きサークル」の一行。
ふと、通りに目を向けますってーと。
 

シャボン玉のパフォーマンスをしてたり。
 

地面に落書きをしてる子供たちや、プロがいたり。
 

なぜか力尽きてる、大きいお友達がいたり。
 
げらっげら笑いながら、通りを歩くサークルメンバー
 
最初の店の姉妹店(つーか本店)へ向かいます。
あぶり牛の握りを食いたかったんですが、残念ながら。
店の外で立ち食いスタイルになってたので、あきらめました。
 
せっかく最後だから、ゆっくりしたかったんで。
 
それじゃ、中でゆっくりできる店を探そう。
 
 
 

向かった先は「YORI鳥MI鶏」という焼き鳥屋さん。
ちょっと入ったところにあるので、あまり混んでませんでした。
ここなら、ゆっくり話しながら飲み食いできるでしょう。
 
と、先生が「ほら、みんな並んで!」と指示を出し。
 

よくわからないポーズを決めるおっさんふたりと、サークルの姫。
みんなで笑ったら、それじゃあ焼き鳥を食べましょう。
空いてる店内には懐かしい曲が流れ、お客さんは他にひとり。
 

「空いてるからイマイチなのかな?」と思ったら、とんでもない
味の方は、しっかりおいしかったです。
お腹いっぱいなのに、もっと飲み食いしたい気分。
 
6軒まわったのに、まだなんか物足りない。
 
 
 
つわけで、とりあえずまた大通りに出まして。

またシャボン玉を見たり。
 

微妙なゆるキャラを見つけて、ストーキングしてみたり。
うん、でもやっぱりまだ帰りたくない。
と、イケメンの前の女子大生みたいなセリフを吐いた46歳。
 
「よし、ナオミたちと合流しよう!」
 

早速、電話してナオミさんたちと相談し。
無事に合流を果したら、本当に最後の最後、7軒目へ。
ナオミが選んだ、GABU²(ガブガブ)へ向かいます。
 
 
 
地下にある店、GABU²はビストロ酒場だそう。

ナオミさんとコマツ
お土産買って帰ろうとしてたところを捕獲され。
お腹いっぱいなのに付き合わされます。
 

こちらも同様のはずなんですが、真ん中の人だけ、やたら元気な絵。
まあ、正確に言えば写真撮ってる人も、まだ元気なんですが。
てな感じで、しばらく待ってると、酒とつまみがやってきました。
 

肉メインのおいしいおつまみ3種を前に、かんぱーい!
勢いよく食ううちに、勢い余ってラディッシュまで食ったゆりあ。
「辛い!」と涙目の姫に大笑いしながら、バカ話して呑んだくれました。
 
 
 
楽しく過ごして店を出ると、もう夕方になってました。
 
明日はみんな仕事なので、そろそろお開きにしたいところです。
が、ひとりだけ、「まだ呑みたい、カラオケ行きたい!」と騒ぐバカ。
そう、みなさんおなじみ、柏の呑んだくれこと、かみさん46歳です。
 
「行かないよ!」とナオミさんに一喝されて。

めちゃ不貞腐れる中年。
ひとっつも可愛くないので、だれひとり同情してくれません。
とまあ、最後までバカやったところで、どうやらお開きの時間。
 
今年のユルベルトも、楽しく終わることができました。
 
みんな、ありがとー!
美味しかったね!
また行こうね!
 

そんな感じで。
 
 
 
ユルベルト参戦記/おわり