こないだ、どさくさにまぎれて買ったテントが着荷しまして。
ドッペルギャンガーの、「ウルトラライトワンタッチテントT2‐84」です。
名前のとおり、ワンタッチで設営できるのが魅力。
俺は無類の面倒くさがりで、とにかくテントを張るのがキライ。
ソロキャンプどころか、山賊宴会でさえ天気がよければ素で寝ます。
んで、雨が降ってきてから、慌てて組み立てることもしばしば。
そこでワンタッチテントなんですが。
コレを選んだ理由は、ふたつ。
軽いことと、アウターが自立するという点。
軽さは、バイクで運ぶわけですから言うまでもありませんが。
アウターの自立ってのが、とにかく大事なんです。
俺のキャンプスタイルってのは、
こんな風に、コット(キャンプベッド)を併用します。
すると、テントのインナーは要らないっつーか、むしろジャマ。
テントはとにかく、上と横で雨風さえ凌いでくれればいいんです。
とまあ、選んだ理由はこのへんにして。
早速、バッグから出してみます。
ワンタッチなので、本体は全部ひとつにくっついてます。
左側の小さなハンカチみたいなのは、屋根の上につける雨よけ。
あと、ジュラっぽいペグが数本と、張り綱が入ってました。
たぶん、使わないけど。
本体を広げて、上のロープを引くと。
設営完了。
バッグから出す時間も込みで、一分くらいで設営できます。
これなら、さすがの俺もテント張りますね、マジで。
さて、それじゃあ次は、本体からインナーを外します。
すると、最初に見て思ったとおりの弊害が出ました。
出入り口のファスナーを開けると、自立できません!
インナーがなくなったことで、入り口側の脚が開いてしまうのです!
とまあ、大げさに書きましたが。
これは大した問題じゃないですね。
ファスナー締めればいいだけのことですから。
ほら。
気に入らなければ、ココだけロープでも張れば問題なし。
んで、仕舞うのもそんなに難しくないです。2〜3分あれば楽勝。
折りたたみ傘が仕舞える人なら、誰でも出来ます。
次はサイズの検証。
いちおう買う前に、ある程度チェックするんですが。
実際にゲンブツ合わせしてみると、思わぬ不具合があったりします。
今回は大丈夫でしたが。
ただし、さすがにコクーン(前テント)より、スペースは狭いです。
2/3に切り詰めた、俺の短いコットを片側に寄せても。
足元と横に、この程度のスペースしか残りません。
これは、頭側を足元から撮ってみたところ。
バッグは足元に置きますから、まあ、充分っちゃ充分か。
ただし、テント内は火気厳禁になりますね(本来、それが普通です)。
それから、テントの長幅を計っておきます。
先ほど書いた、「入り口を開けた時の自立」のためのロープのサイズです。
ま、たぶん、このままで大丈夫だとは思うんですが。
メンドーなので、そーとー不具合が出ない限り、このまま行きます。
そして、もうひとつ。
仕舞い寸法、あるいはパッキングについてですが。
インナーを取っ払ったため、バッグに余裕が出来ました。
なのでテント以外に、コットとテーブルを仕舞えます。
全部入れてもこの通り、元のサイズと変わりません。
重量も、ボイジャーコット単体と、ほとんど同じくらいです。
軽量化バンザイ!
そんなわけで、次のキャンプやソロツーリングからは。
かみさん、テント張りまくりますよ。
いや、ホント(´▽`)