今夏の長休みは、引越しで終わりそうです。
9日(土)に、半日仕事を終えて帰ってきたら。
バタバタと最後の荷造りをしまして。
へとへとになって就寝。
翌、10日(日)も、朝から準備してまして。
業者が午後3時ころ来る予定だったのですが。
昼には準備完了。
のんびり業者の到着を待ってますってーと。
台風で押したせいか、夕方4時半になるとのこと。
仕方ないので、軽く呑みながら暇つぶし。
やがて、「遅くなってすみません」とやってきた業者。
いっや、さすがプロですね。
大量のダンボールや家具が、見る見る運ばれてゆき。
あっという間に、すっからかん。
と、そこへ別のスタッフがヘルプに来まして。
3人のはずが、8人体制+トラック二台。
夕方から始まったので、遅くなるだろうと思ってたのに。
なんだかんだ、陽が落ちるか落ちないかで引越しは完了しました。
やっぱ引越しはプロに頼むのがイチバンですね。
そのあと、手伝いに来てくれてたゴーと三人で。
寿司を食ってバカ話して、ゴーを見送り。
懸案だった「引越し」が、とりあえず終わりました。
11日(月)も、しかし、忙しいのは同じです。
運び込んだ荷物を、あちこち配置してゆきます。
オオモノは業者が運んでくれたとは言え、細かいものは別。
それに、元のマンションのゴミ出しなんかもあります。
つわけでまずは朝イチ、こっちのゴミを出してからマンションへ。
エレベータを何往復かして、今日出せるゴミを出したら。
ナオミは掃除と片付け、俺は職場へ向かいます。
職場で、バイクを入れ替え、ユリシーズに乗り換えて。
買ってあったモノをバッグに詰めて、家に戻ります。
家の中からバイクが見えるのは、うれしいポイント。
さて、「買ってあったモノ」ってのは。
新しいパソコンです。
確定申告の関係で、今回からメインマシンはノート。
HPのcore i5で、スペックの割りに安かった。
つっても、今のメインマシンが壊れたわけじゃないので。
当分は、二台体制で行くことになります。
マシンのセットアップが終わったあたりで、ナオミが帰還。
あとはひたすら、荷物の整理をして、酒を呑んで寝ました。
明日も忙しいので、割りあい早めのご就寝です。
明けて翌12日(火)の朝も、荷物の整理とゴミすて。
朝からイロイロと動き、昼になったところで。
いったん、すべての作業を中止します。
なぜなら、ろろちゃんが遊びに来てくれたから。
一気に「まったりモード」へ移行し、呑んだくれてバカ話。
楽しい時間を過ごしつつ、酒盃を干してゆきます。
これは、ろろちゃんにすすめられて、アニメを見てるところ。
いや、舐めてたけど、「まどまぎ」面白いじゃんwww
よく出来たシナリオなので、未見なら3話までガマンして見るといいよ。
連日の疲れと暑さにやられ。
そこへ酒をいいだけ呑んで、ろろちゃんとバカ笑いし。
泥酔してフラフラになり、たぶん10時前には就寝。
ろろちゃんは、新居最初の宿泊客になりました。
あ、「客」じゃねぇか(´▽`)
13日(水)は、ようやく何もない朝。
それでも、大量の本の片付けは残ってます。
つーか本に関しては、これを書いてる現在も残ってる(´・ω・`)
適当に片付けたり、ぼんやりしたりして。
朝昼兼用のおむすびを食べたところで。
ろろちゃんが、イキナリ世迷いごとを言い出しました。
ろろ 「かみさん、散歩に行こうよ」
かみ 「かみは歩かない」
ろろ 「近所を探検しよう」
かみ 「このクソ暑いのにかい?」
ろろ 「蕎麦屋と中華料理屋を探さなくちゃ」
まったく賛同できない理由で、外に連れ出されます。
炎天下を、ゴキゲンで歩いてゆくろろちゃん。
「暑いねぇ」
だから、そう言ったじゃないか。
それでも、好天の元を散歩するのは、存外、気分いいです。
歩き出して数分もたたず、自販機でジュース買ったりしてますが。
花が咲いてたので、それをバックにろろちゃんを撮影。
ある意味、画になる男です(´▽`)
と、神社を発見したので、寄ってみることにしました。
香取神社は香取神宮の分社です。
祭神は経津主大神 (ふつぬしのおおかみ)。
参道に入った瞬間、俺とろろちゃんは顔を見合わせ。
ほぼ同時に、ニッコリと笑うと。
「おぉ、涼しい!」「涼しいねぇ!」
体感温度が、明らかに違います。
このあと別の林の中にも行ったんですが、ここほど涼しくなかった。
さすがに、神域だなぁと感心しながら進みます。
お社は控えめですが、年月を経たわびがあり、落ち着きます。
ふたりならんで拍手を打ち、お参りをしました。
もっとも俺は普段、廣幡の八幡様に詣でてますので、ご挨拶だけ。
基本、よっぽど困らない限り、「お願い」はしません。
神社を抜けて、ぐるっとまわり、戸張の公園へ向かいます。
と、その途中、日体高校のわきを抜けるんですが。
校舎に「祝○○部・全国大会出場」とか「優勝」の垂れ幕が。
ろろ 「ずいぶん色んな部が出場してるねぇ」
かみ 「体育高校だからね」
ろろ 「こんな何もないところじゃ、部活しかやることないもんね」
かみ 「ほら、学生寮があるよ。全国から来てるのかなぁ」
ろろ 「ってことは、毎晩、寮でくぁwせdrftgyふじこl」
ろろちゃんの「ひどい妄想」に爆笑しながら、のんびり歩いてゆき。
途中で見かけたバイクを見て、ふたり歓声を上げます。
かみ 「おぉ! ビーエムだ!」
ろろ 「うわぁ、かっこいいねぇ」
かみ 「1100ccくれぇだっけ? いいなぁ」
ろろ 「このころのは、本当にカッコイイねぇ」
騒いでると、公園が見えてきました。
正確には、ここはまだ入り口じゃないみたいですが。
ろろ 「学生寮から丸見えだねぇ。ってことは……」
かみ 「ぎゃははは! そーだよ、きっと毎晩……」
相変わらず、バカな話でゲラゲラ笑いつつ、先へ進みましょう。
林の中の遊歩道を、ムサいおっさんふたりで歩いてゆき。
いったん、普通の道路に出たあとで、こんどこそ。
戸張地区公園の入り口です。
公園に入ってほどなく。
俺たちは、「おぉ!」と感嘆の声をあげました。
ろろ 「うわぁ、キャンプしたいなぁ。あの東屋いいよねぇ」
かみ 「なはは、確かに。これはキャンプしたいわ」
ろろ 「ツーリング途中で通ったら、絶対、東屋にテント張るよね」
かみ 「間違いないね。そんですぐ、買い出しだ」
ろろ 「でも、せっかく芝生があるから、そっちにテントかなぁ」
キャンプ好きは公園や河原を、常にこういう目線で見てます(´▽`)
わいわい騒ぎながら、「キャンプポイント」を抜けて。
けっこうな勾配の遊歩道へ。
真夏の炎天下、汗だくで「歩いてる」のに。
なんだかやけに楽しくて、思わず笑みがもれます。
もちろん、この暑さですから、ふたりともジュース持ったまま。
熱中症は怖いですからね。
ふたりとも、おっさんだし(´▽`)
んで、オッサン二人は一度、公園を抜けて田んぼ道へ出ます。
ろろ 「茨城っぽい」
まあ、このへんは確かに、ほとんど変わりません。
ここから、家に向かって帰り始めたのですが。
急坂を登っていると、横に廃墟が見えます。
と、ろろちゃんがニコニコしながら。
ろろ 「かみさん、廃墟の写真を撮った方がいいよ」
かみ 「な、なんでだい?」
ろろ 「廃墟マニアのナオミちゃんが喜ぶじゃないか」
かみ 「ぎゃはは! 君は彼女にどういうキャラ付けをしたいんだい?」
でも、写真は撮ってみた。
この施設がまあ、実はなかなか面白い謂(いわ)れで。
名前が、「文京区立・柏学園」といいます。
つまり「東京都文京区」の作った学園。
東京で、自然に接する機会のない子供たち。
彼らのために文京区の区民がお金を出して作った学校で。
子供達が、自然と触れ合うための施設……
そう、つまりここは「林間学校」だったんです。
もっとも、もう、廃校になってしまってるんですが。
新居の場所が、「林間学校」できるほど田舎だと言う事実に。
かみさん、思わず茫然自失ですよ。
eisukeさんに、「榛名湖は林間学校で来た」とか言ってたのに。
とりあえず、かみさんの新居は林間です(`・ω・´)
柏学園をあとに、自宅目指して歩き出します。
クソ暑い中、国道の脇ってのは、なかなか厳しい。
ろろちゃん曰く、この散歩でイチバンしんどかったそうです。
俺はまあ、バカ話して歩けたので、そんな苦じゃなかったです。
もどってシャワーを浴び、着替えたらまた外出。
三人でデニーズへ行って、晩飯を食いました。
ファミレスとか、すげぇ久しぶりに来た(´▽`)
デザートに向かって威嚇する、ろろちゃん。
もちろんこのあと、美味しそうに食ってました。
んで、帰ってまた呑んだくれつつ、0時ころ就寝。
明けて今朝、14日(木)もまた、ゴミ捨てに前の家へ。
ナオミはそのまま買い物へ、俺は帰って業者待ち。
業者が来て、修理箇所をチェックしてもらったら。
あとはのんびり、Youtubeでバイク動画を見ながらまったり。
お昼まえ、ろろちゃんが立ち上がり。
再会を約してKDXへまたがると、2stのケムを吐きつつ帰還。
引越しの疲れが、ろろちゃんのおかげで癒されました。
ろろちゃん、ありがとう! またいつでもおいでね(´▽`)/
てなわけで、あんまし休んだ気のしない夏休み。
まだまだ、本の片付けは残ってますが。
まずは、ひと段落して、日記を書く余裕が出来ました。
つっても、俺の夏休みは、まだまだ続くんですが(`・ω・´)b
そんな連休前半の話。